なつかしいという感情 | .

なつかしいという感情

ここ最近、雨の日が多い毎日でしたが、
久しぶりに強い陽が差しました。

そんな中、住まいの近くの甘味処に行ってきました。

ここはなんともレトロなたたずまいのお店。
まるで小津安二郎の映画に出てきそうな感じです。

ずいぶんと古くから営業しているとのこと。

メニューは定番のものですが、その価格がまたレトロなのです。

なにしろアイスクリーム70円、かき氷は180円、おしるこも180円という安さ。
メニューには冷ヤシカルピスや、冷ヤシキリンレモンなるメニューも。
夏以外は冷ヤシじゃないんでしょうか?ガーン

味はとびきりではないものの逆にオーソドックスで素朴で、
こてこてとした最近のものに比べれば安心していただける感じです。

駅からも遠く、分かりづらい場所にあるにもかかわらず、
次から次へとお客さんが入ってきます。
知る人ぞ知る、そんなお店なんだと思います。

先日は暑さもあって、氷イチゴミルクをいただいてきました。
最近のフラッペの様なガリガリの氷ではなく、
いわゆる甘味処のかき氷のイメージの
口溶けの良い、ふわっとしたかき氷。

クーラーもない店内ですが、暑かった身体もす~っと涼しくなりました。

なんともレトロなお店。
何故か「なつかしい」という感情が湧いてきます。

どこかで同じ様な店を訪れた事はないのに、
この「なつかしい」という感覚は何なのでしょうか?

これは日本人の記憶の奥底にあるもののような気がします。

おそらく訪れた多くの方がきっとなんとなく「なつかしい」と感じる様な
そんなお店です。

是非、ずっとずっと続いて行って欲しいと願っています。

お店の外には小さな池があって、大きな金魚が泳いでいます。
そんなところもなんとなくいい感じのお店なのでした。









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