健さんの黄色いハンカチ広場の前ね
札幌から小1時間の栗山町まで、お昼をいただきに
1週間ほど前に予約して、やって来ましたー
ミシュランガイド北海道で、一つ星を取ったお店
周りは田園地帯で、やはり車でないと行けないなぁ~
〝味道広路〟と書いて、「あじどころ」と読むんですね
玄関前のエントランスは、もう冬の準備
風情のある雪よけが‘はさ掛け’のように掛けられた下を歩きます
ドアを開けると、火鉢の接待
この日は深秋の陽ざしもぽかぽかしてたので、ネ
でもでも、モチベーションが上がります
手前のテーブル席の個室に案内いただきました。
部屋の窓からのお庭の景色、もう少し早ければ紅葉も味わえたかな
先附,「積丹産ミズイカと地元栗山のカリフラワー和え」
椀物,「アブラボウズと蕪のお汁」
柚子の香りがさっぱりとさせてくれます。
お椀の蓋をさりげなく嗅ぐんだよねー
季節感たっぷりの素材を生かした、
日本料理の良さが、さっそく感じられます
強肴,「人参の白和え」
食べログなどを読ませてもらうと、
ご主人は、滋賀の日本料理の老舗「招福楼」本店の出身
「禅の精神とお茶の心を基とする料理」でのおもてなしが見事に継承
八寸(盛り合わせ),
「牡蠣とほうれん草,黒ゾイ,鱈じゃが,磯ツブ,青大根,真鱈のこ」
煮物,「長沼産太ゴボウと里芋、小松菜の炊き合わせ」
特大なゴボウの濃厚なお味
器もそれぞれにしみじみとした味わいがあって、センスを感じます
ご飯,「花豆と干しエビ、焼きクルミのご飯」
香の物,「たくわんとミョウガの梅酢漬け」
この初めての取り合わせが、素晴らしくおいしー
水菓子,「ゼネラルレクラークとピオーネ」
お菓子,「栗とあずきのきんとん」とお抹茶
最後に、ご主人がお抹茶を運んでくださり、
ていねいなご挨拶をいただきました
店内には、季節の野花や木々を生け、木の実を飾り、
四季折々の新鮮な素材、しつらえ、器に細やかなこころ配り
一品目から終わりまで、それぞれに楽しくておいしくて、
この居心地のいい空間、ここへ来る価値をしっかり感じられる
世界遺産の和食、ここにあります
☆ 味道広路(あじどころ)
夕張郡栗山町字湯地40-35 0123-73-6677
完全予約制 ⋆⋆ 昼 12:00~14:30, 夜 17:30~21:00
火,第2水休み
reported by rikucha