我が家にかかわるところでは、
被害が大きいのでは…と思っていたのが、大叔母のお墓
仙台・宮城野区の丘の上にあります
鶴ヶ谷カトリック墓地
ここへ向かう道のりも普段と変わりなく、無事に到着。
入口の階段や手すりは、被害なしで大丈夫そう
お墓を取り囲む石が崩れてるぅー
でも、向こうのマリア像は無事
大叔母は、生涯を「シャルトル聖パウロ修道女」として捧げ
仙台で高校の校長を務めたのち、修道会の院長も
こちらのお墓に祀られてます
やっぱりねー、墓石が動いたんだー
でも、なにか景色がちがう…
えっ！ちょっと待って！
真ん中の墓石がないーっ
これは、
以前お参りにきた時の写真
明らかに違う
裏にまわってみると、声を失う光景
やっぱり。。。
真ん中の墓石が倒れ、十字架はその下敷きになってました
大叔母もお墓のなかで、きっとビックリしたに違いない。
でもカトリックの教えを熟知した大叔母には、案外、動揺はなかったかも
修道会でも、まだお墓の補修まで手が回らないのでしょう。
ほかのお墓も、倒れたり傾いたり、左右に回ったような墓石も
墓地内の階段も崩れかかったところもあり、足元が不安定で危険
大叔母に、とっても大きな地震が起こったことを告げてお参りし、
この地震で亡くなられた多くの方のご冥福も一緒に祈って来ました
高台から見下ろす街の光景も、
瓦屋根にブルーシートの住宅
があちこちに見えますが、満開の桜や、遥か向こうに見える海は、なにごともなかったように
お墓に行かれる方は、くれぐれもお気をつけください
reported by rikucha