こんにちは。
子育て&自分育て応援カウンセラー
柄沢由理(リー)です。
人との会話に出てくる『普通はね・・・』という言葉。
これに翻弄されてしまう人は、ちょっと一旦立ち止まろう。
普通はこうするよね
普通はこうじゃん
普通に考えたらわかるでしょ?
普通はそうしないよ
世間一般で言われる『普通は・・・』を、言われる側になった時
ドキドキしちゃう人は多いと思うのです。
あれ、わたしがずれてるのかな?
わたしがオカシイのかな?
こんなことも知らないのって思われたかな?
無知で恥ずかしい
バカって言われたみたい
人並みのことができないと言われた気がする
自分が世間の基準を満たしていない気がしてきて
『わたしは普通はできる(知っている)ことができない(知らないのだ)』と
自分の落ち度を探して考え込んでしまう人もいると思うんです。
普段から自分のことを責めるクセがある人は、特に。
でもね
そんな時は、その普通を、別の角度から眺めてみてほしい。
目の前の人が言っている『普通』って
あくまでその人にとっての『普通』だよ。
その人の頭の中の普通。
もしくは、属しているコミニュティの中の普通。
本当はすごくすごく狭いもの。
日本人にとっての普通が、海外では普通ではないのと一緒で
『普通』なんていうものは
明確な定義がないままに
国の数だけ
地域の数だけ
会社の数だけ
コミニュティの数だけ
家族の数だけ
個人の数だけある。
だからね
『普通は・・・』って言われて
あぁ、自分がおかしいのかな、と思ったら
そこから自分を責める世界に行く前に
『へ~~、この人の普通はこれなんだ~~』
と、つぶやいてみてね。
そして、受け取る必要がないものは受け取らなくてもいいし
自分のやり方(考え方)を伝えてもいい。
仕事上、やる必要があることなら
やり方を教えてもらって淡々と実行する。
そこに『普通のことがわからないダメなわたし』をくっつけない。
ここが、とってもとっても大事です。
そして
『普通はこうじゃない?』と言う側で
いつもイライラしている人は
自分の中の『普通』にとらわれて
狭い思考でぐるぐるしていないか振り返る時。
もっと自由にしてもいいという、サインかもしれない。
普通は・・・と
言われて自分をふがいなく思う人も
普通は・・・と
人に言ってイライラしている人も
どちらも
これまで
自分ではなく
誰かの価値観を一生懸命守ってここまできたはず。
もう
『普通』という
実態のない価値観から
自由になっていいんです。
両親が持っていた『普通』という基準から
自分の価値観
自分の基準
自分の心地よさ
こっちを大切にしていこう
ちなみに・・・
わたしは『普通こうするよね』って言っていた側です(笑)
ええ
もちろん
人にイライラしまくりでしたよ(笑)
自分の狭い世界でわたしの普通をおしつけてごめんなさ~い
偉そうにしていて恥ずかしい
人様の『普通』の世界から抜けられるのは自分だけ。
早く抜けた方が、人生ラクちんね。
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