中共は、日本の本土、伊豆、小笠原諸島、沖ノ鳥島及び南大東島を基点からのEEZで囲まれた海域の中の公海に海洋調査と称しブイを設置しました。


日本の大陸棚に当たるそうですが、大陸棚には排他的経済水域ほどの排他的な権限は日本にないということで、中共は微妙なところを突いてきました。


中共は、沖ノ鳥島は岩に過ぎず排他的経済水域を持たないという立場ですが、今回は沖ノ鳥島のEEZの外に設置したことで暗に認めた形でもあります。


しかし、尖閣諸島近海の次は沖ノ鳥島近海と中共が興味を持つ海域にブイを設置するということは、何らかの領土的野心と無関係ではなさそうです。


尖閣諸島と比べるとどうしても手薄にならざるを得ない沖ノ鳥島ですが、南シナ海での中共の動きを見ると、突然侵攻して来ないとは限りません(⁠ノ⁠*⁠0⁠*⁠)⁠ノ