いつも日本で災害が発生するとどの国より先に緊急援助隊の派遣や寄付などの申し出をして心配してくれるのが台湾ですが、そこで震災が発生しました。


20年前にも似たような地域で震災があり、その時の経験で災害に強い町作りをして備えもしてきたお陰で被害を抑え復旧も早くて称賛されています。


とはいえ被災された方もおられて、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに負傷された方、財産を失われた方にお見舞いを申し上げます。


日本でも能登の復旧・復興がなかなか進まない中、私も今月は人事異動でごたついていますが、ボランティアに行こうか思案しているところです。


もちろん一義的には被災者の方の要望に応えることが目的ですが、南海トラフ巨大地震に備えて支援のあり方等を見て来ることも大事と考えています。


一部の凶産党地方議員が、台湾の復旧の速さを見て岸田政権をこき下ろす材料が出来たと大喜びして不謹慎にも程があると批判されていました。


とはいえ良いことは良いこととして参考にして取り入れていけばいいと思いますが、震災の規模も諸条件も違うので、日本が怠慢なわけでもありません。


良くも悪くも台湾はコンパクトで、日頃から中共という災害に苛まれているので有事の際の意識がしっかりしているのが功を奏したのかも知れません。


日本はまだまだ法整備が必要ですし、国民の意識改革も必要だと思います(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)