私が子供の頃にはNHKで4つの目という子供向けの科学情報番組があって、顕微鏡や高速度撮影や微速度撮影など技術を駆使した番組がありました。


子供心に科学技術に興味津々で見たことを思い出しますが、最近話題になったのは、さらにもう一つ目が増えたファイブ・アイズという枠組みです。


連合王国構成国と合衆国の情報機関から成るメンバーの収集した情報を共有したり答え合わせをする枠組みですが、れいわの大石氏は興味津々です。


日本がメンバー入りするためにセキュリティクリアランス法を成立させたいという風に思い込んでいるようですが、成立したら入れるものでもありません。


日本は国内で国民を監視することが禁じられているので、ファイブ・アイズが収集した国民の情報を譲り受けるのが目的と意味不明な主張をします。


必要があれば日本は日本人であっても情報収集するので、わざわざ外国から貰う必要はないですが、海外組織と繋がる場合は欲しいかも知れません。


何れにしても直接そのための法案ということはありませんし、外国の法制を参考にすることはあっても、外国の指示で整備するわけではありません。


さらに大石氏は、英米各国と一緒に中国を排除することにより報復を受けて国民を危険に曝す可能性を分かっているのでしょうか?など質問します。


これはもう中国はイカれた危ない国ですと言っているようなもので、そんな国だから排除する必要があるし、情報収集する必要があるのです。


大石氏は特定秘密保護法と相まって国民を酷い目に合せるもので、10年前にも大騒ぎになったのにと言いますが、大騒ぎしたのはあなた達だけです。


ちょっと何言っているのか分からない質問というか主張ですが、高市大臣は感情を出すこともなくコミュノのように冷淡に答弁するのが対照的でした。


役に立ちましたか(?_?)