「終活」は
人生を終わるためのものではなく
人生を大切に生きるためにするもの
ご相談時
ご参考になりそうな映画をいくつかご紹介させて頂く事があるのですが
また一つ ポップにおススメなのが増えました
終活はシニア世代だけのものではありません
ご本人はもとより
そんなご家族を抱える方たちにも
参考になる
「笑って、泣けて、役に立つ」
お終活エンターテイメント映画 第２弾
映画『お終活 再春！人生ラプソディ』
ご縁あって、舞台挨拶付き上映に行かせて頂きました。
映画の始めは、ためになるお勉強セクションです
観客は、説明を受ける新入社員や
納骨堂の見学者となります
一級葬祭ディレクター演じる松下由樹さんが
ご葬儀代は、何がどれほど必要か、
とうとうと教示されるのですが、
こんなに沢山？と、口がふさがらない新入社員。。。。
経験あると、うんうん・・と首が痛くなるほど頷けます。
主人公とコーラス仲間が、納骨堂を見学するシーンでは
「草取りも、天気や天候も関係なくお参りできる」に
身をもって、大共感。
田舎のお墓は山の中。
竹や大木が生い茂る中、伸びた枝を伐採しながら
虫に全身さされ 汁を出しながら分け入る、
あの痛み、痒み、大変さと心細さを思うと
遠方にあるお墓を守る代にとっては
車でお参りできる納骨堂は、本当に天国（お浄土？）
お終活。生前整理を親の代にすませておいて
くれたらどんなにか…と何度思ったことか
でも、覚悟と全てを捧げてやったおかげで
何とかなりましたが、本当に大変。
そんなことを実感を持って観ました。
映画のストーリー、キャストの方々も素晴らしかったです。
ベテランの競演 アドリブ合戦
シャンソン歌手としてステージに立つ若いころの夢をふたたび、
と奮闘するヒロイン 高畑淳子さん。
「中島みゆき リスペクトライブ 歌縁」の舞台で
高畑淳子さんの表現を目の当たりにし鳥肌がたった事があったので
お上手なのは存じていましたが
今回の「愛の賛歌」のシーン、胸に来ました。
舞台挨拶でお話されていた、長塚京三さんの劇中のお写真、
50年前のパリ時代の本物写真から使用されたというのも必見。
夫婦、親子、それぞれの年代で抱える問題や思いに身につまされ
王道のラストで、ちょっぴりホロっとし
劇場を後にする皆様、笑顔笑顔でした。
映画の内容だけでなく、特別養護老人ホーム、納骨堂…等、
役に立つ情報満載なので、合わせて読んで、
との案内あったので パンフレットも購入
入場者プレゼントとして
「私の大切な人のためのメッセージノート（エンディングノート）」を頂きましたが
表紙含め36ページ。入場特典として勿体ないほど豪華です
特に目をひいたのは「自分について」の中の
「印象に残った場所」という項目。
「過去に訪れて印象に残った場所」だけでなく、
「これから行きたい場所」というのもリストになっており
日本地図と、世界地図が載っていて、
文だけでなく、絵という視覚的なのも、とてもいいな、と思いました。
数年前、亡くなった親友とエンディングノートをあれこれ比較研究し、これが自分にはピッタリというものにブラッシュアップして使っているのですが、地図という発想はなかったので、追加しようと思いました。
映画のイントロダクションが付いた特別版かどうかはわかりませんが、メッセージノートはイオンライフの終活フェアで入手できるようです
本当に、色々、ためになります
藤原紀香さんは、第１弾
「お終活 熟春！人生、百年時代の過ごし方」公開時
「勉強になるから」とご両親を誘って御覧になられたとか・・
凰稀かなめさんは、この映画をきっかけに
認知症介助士、介護予防健康アドバイザーという資格を
とられたそう
この映画が何かのきっかけになるかもしれません
経験された方は、振り返りながら
これからの方、真っ最中の方は、ご参考に
勿論、エンターテイメントとして
映画『お終活 再春！人生ラプソディ』
御覧になられてはいかがでしょうか
最後は、マスコミの後に、観客にもご許可頂き
フォトセッション・タ～イム！
人生を重ねられた先輩方のたたずまい
沢山のものを頂きました
素敵な時間をありがとうございました♪
左から 香月秀之監督、長塚京三、凰稀かなめ、高畑淳子、剛力彩芽、藤原紀香、水野勝（敬称略）
お終活 再春！ 人生ラプソディ｜2024年5月31日(金)全国公開 (oshu-katsu.com)
第１弾もぜひ！
非劇場上映数 Ｎｏ.１らしいです！
