こんにちは、英語リトミック講師のTomokoです。
英語リトミック講師養成講座 、春の1stステップの受付が開始されました。
私が英語リトミックと出会ったのは、2013年。
まだ自分の子供が0歳で、港区のインターナショナルスクールにて、音楽講師としてのキャリアをスタートさせた年。
作曲家・シンガーとしての実経験と並行して、英会話講師・ボイストレーナーとしても10年ほどの経験があり、教えること自体には自信がありました。
だけど、音楽そのものを子供に教えるのははじめてで、どうやって教えたら良いのだろう、と、いろいろな本を読み漁ったところから、私のリトミック人生がスタートしています。
それまでの私の音楽人生をかいつまんでお話すると、
4歳でピアノ（大手音楽教室からのスタート）、高校で歌をはじめ、アメリカの大学で作曲を勉強しつつ、独学でギター、大学で2年間ドラムのレッスンも受けました。
（アメリカの大学は懐が深く、クラシック音楽の作曲の専攻とはいえ、ドラムのレッスンも単位として認められたり、私の作曲の先生は、現代音楽の作曲家なのに、昔ロックバンドのキーボーディストとして、世界ツアーをした経験もある先生だったので、ちょっとロック的な曲を書いても理解してくれました！）
私もドビュッシーにローリングストーンズに、幅広いジャンルで音楽が好きだったので、帰国してから、いくつかのバンドを経験しつつ(へたくそながらベースボーカルをやっていた時もあるし、ドラマーとして参加していたバンドもあります)、TVドラマなどの劇伴作曲家としても、いろいろなジャンルの音楽を作りました。
子供のころに絶対音感、相対音感は自然に身につき、リズム感もあったので、ドラムをはじめて叩いた時、パーカッション専攻のみんなが寄ってきて、「すごい、はじめてとは思えない！」と、いろいろ難しいビートを教えてくれたりもしました。
（それで調子に乗ってドラムをはじめたのでした。。）
英語に関しては、小学校の時に父が車の中でよく流していたビートルズが気に入って、全部カタカナで書き出して歌ったりしたのがキッカケで、興味を持つようになりました。
好きだったので勉強が苦にならず、音楽のおかげで耳がよかったのと、歌を歌っていたおかげで口周りの筋肉が柔軟だったおかげか、英語特有の発音にもそんなに抵抗を感じませんでした。
（できていたとは言えませんが！）
いっぱい勉強してからアメリカに渡ったにも関わらず、現地ではハンバーガー屋さんでもまともに注文ができない！
（"For here, or to go?"とかがまず聞き取れない）というところからはじまっていますが、4年半の英語漬けの生活で、普通に会話できるようにはなりました。
（特に現地でのアルバイト経験が、英語力アップにつながったと感じました）
その後日本に帰国して、英語と音楽、どちらも続けたい、と思っていたので、英会話スクールでお仕事したり、個人レッスンで英会話やボイストレーニングを教えながら、作曲（ドラマの劇中音楽など）と歌のお仕事をさせてもらっていました。
出産を機に、子供に英語と音楽を教えるにはどうしたら良いのだろう、ということにとても興味が湧いて、インターナショナルスクールに応募したところ、とてもラッキーなことに、音楽講師として雇ってもらえました。
でも、そこでは前任の先生がいたわけではなく、私が一から音楽の授業を組み立てていかなくてはいけなくて。
自分が音楽ができる、ということと、それをうまく教えられる、というのは、また別のことなので、最初はとても苦労して、試行錯誤でした。
英語も同じことが言えて、ネイティブスピーカーで英語が話せるから、人に教えられる、というのは、また違うんです。
私は英会話スクールで、講師を面接、採用して教育したり、生徒さんがどう勉強したら英語を伸ばせるか、教材を開発したり、カウンセラーをしていた経験もあり、英語を話せる=教えられる、ではない、ということはよくわかっています。
また、ボイストレーナーを紹介する事業をやっていたこともあり、都内数百人のボイストレーナーを面接、デモレッスンを受けてきた経験からも、良いシンガー=良いボイストレーナー、ではない、ということもよくわかっています。
子供に音楽を教えるための方法を学ばなくては、と、リトミック研究センターで資格取得を始めました。
（現在も学びを続けています）
学び始めたら、すっごく奥が深くって、とても魅力的な教育方法で、この道をもっと極めたい！という気持ちになりました。
当時は、「英語リトミック」という言葉自体、まだそんなに広まっておらず、日本語でのリトミックを、英語版にアレンジしながらやっていました。
その後、日本こども教育センターの英語リトミック講師養成講座に出会い、上級指導資格を取得しました。
日本こども教育センターのカリキュラムは、ピクチャーカードなどがたくさん付いてきて、元々英語で作られているのでそのまま使えるし、とても実践的です。
それまで試行錯誤してきたレッスンに、日本こども教育センターのカリキュラムが加わったことで、レッスンがすごくやりやすくなりました。
インターナショナルスクールでも、自分の教室でも。
まったくリトミックが初めてな方も、すでに経験を積まれている方も、どちらでもオススメできる講座です。
たくさんの子供たち、お母さんお父さん、先生に、リトミックという素敵な教育に触れていただく機会を作っていけたら嬉しいです♪
NPO法人日本こども教育センター
英語リトミック講師養成講座
1stステップ
3月25日（日）9:30-16:30 岐阜
（JR名古屋駅より東海道本線で18分、
JR岐阜駅より徒歩10分の会場です）
東海、中部地方、名古屋、岐阜エリアで初めての開催です。
受講料：１５,２３０円
お申し込みは、以下よりどうぞ：
日本こども教育センター
