こんにちは、英語リトミック講師のTomokoです。
リトミックでは、普段から視覚、聴覚、運動感覚をたくさん使って、感情の動きも伴ったレッスンをしています。
英語や音楽に限らず、何かを学ぶ時、視覚、聴覚、運動感覚、すべてを使うとより身につきやすくなります。
私は昔、大人向け英会話スクールで、教材開発や学習カウンセリングをしていたことがあるのですが、
その時に音読は英会話学習にとても効果的であることを知りました。
音読は、目で文章を見て、口や舌を使って声を出し、自分の声を聴くというように、視覚・聴覚・運動感覚のすべてを使います。
音読の利点と、それぞれの要素をつなげてまとめてみますね。
視覚(Visual=V)、聴覚(Auditory=A)、運動感覚(Kinesthetic=K)で表しています。
脳科学の観点からも、「読むだけ」「聴くだけ」より高い効果が認められています。
小さいお子さんには絵本から、ぜひ親子で音読の時間を楽しんでみてください♪
その時に音読は英会話学習にとても効果的であることを知りました
音読は、目で文章を見て、口や舌を使って声を出し、
音読の利点と、それぞれの要素をつなげてまとめてみますね。
視覚(Visual=V)、聴覚(Auditory=A)、
発音・リズムの定着(K)
口や舌を動かしながら読むことで、脳の運動野が刺激され、英語特有の発音やイントネーションが習慣化されます。身体感覚(K)を通じて正しい口の動きが記憶に残ります。
記憶の強化(V+A+K)
音読は「見る(V:視覚)+聞く(A:聴覚)+話す・動かす(K:身体感覚)」の複合刺激を脳に与え、記憶の定着を担う海馬の働きを高めます。
リスニング力向上(A)
自分の声を聞きながら読むことで、聴覚(A)から英語の音パターンを効率的に学習し、音の識別能力が向上します。
意味理解の促進(V+A)
文章を視覚(V)で確認し、音として聴覚(A)で受け取ることで、前頭前野が活性化し、語彙や文法の理解が深まります。
話す自信の向上(K+A)
繰り返し発声(K+A)することで、脳内の言語処理ネットワークが強化され、会話時に言葉がスムーズに出やすくなります。
小さいお子さんには絵本から、