こんにちは、英語リトミック講師のTomokoです。
現在、国際バカロレアの幼稚園の先生向けのコースを受講中です。
すべて英語での、4週間のプログラムで、正直すごく大変です。。
これだけアカデミックな英語を使うのは、学生の時以来。
そのコースで学ぶ中で確信が持てているのは、リトミックと国際バカロレアの目指すところは、すごく相性がいい、ということです。
子供たちが、自分主体で感じ、考え、表現し、国際的視野を持って、地球のことも考えつつ、周りの人たちと協働して、人生を切り開いていく、それを実現するための教育です。
今までの普通の教育だと、先生が課題を与えて、決まった答えを導きだそうとしたり、遊びの時間や時間割を区切ったり、褒めたり叱ったりすることで子供たちを誘導したり、知識を記憶させることが中心の学習、というのが当たり前だと思いますが、とにかく遊びを大切にしたり、自分たちで考えたり、決めたりするために、大人はサポートする立場、ということだったり。
昔から管理教育に反発していた私には、共感するところがたくさんあります。
まさにリトミック教育(全人教育とも言われています)で目指しているところでもあるので、この学びをレッスンや、発信に生かしていきたいです。
ちょっと関連しているかなと思いますが、おすすめの動画をご紹介しますね。
幼少期に「いや」と言えることの大切さ
https://www.youtube.com/watch?v=M7fpBmWxd6U
私が子育ての先生としている、パピーいしがみさんの動画です。
要約すると、よく「イヤ」と言うことは反抗的だと思われがちですが、実は自己主張を学ぶ大事なステップ。自分の気持ちをしっかり伝える力は、将来、他人とのトラブルや強要に立ち向かうために欠かせません。
特に小さなうちから「イヤ」と言える環境を作っておくことが大事です。この時期に自己主張を学んでおくことで、将来的に他の人との関係で困らなくなりますし、自分を守る力も育まれます。
そして、親として大切なのは、子どもが「イヤ」と言った時にどう反応するか。たとえば、「今はダメだけど、あなたの気持ちはわかるよ」と伝えてあげることで、子どもは自己主張を学びながら、柔軟な対応力も身につけることができます。
「イヤと言える力」を育てることは、決してわがままではなく、健全な人間関係を作るために必要な力なんです。この力を育てることで、子どもはより強く、そして自信を持って生きていけるようになります♪
動画の中に、壺に大きな石から入れていく喩えがあって、それを子育てにあてはめる、というところが、なるほどー、と思いました。
ぜひ参考にしていただけたらうれしいです♪