こんにちは、英語リトミック講師のTomokoです。
リトミックに通われている親子で、お子さんにピアノを習わせたい、と思われているお母さんから、よくご相談を受けます。
・何歳ごろから習わせたら良いの?
・個人レッスンとグループレッスン、どっちがいいの?
・どうやって教室を選べば行けばいいの?
・自宅でどれくらい宿題をしたらいいの?
・どんなピアノを買えばいいの?
などなど。
お気持ち、すごくわかります。
私も自分の娘にピアノを習わせたくて、いろいろ調べたり勉強しました。
私はピアノ教室は、やっていないのですが、インターナショナルスクールで数名、ピアノの生徒を持っている他、自分の娘にもピアノを教えています。
その中で学んだのは、伸びる子の特徴は、 「興味と耳」が育っていること。
急がば回れ、で、リトミックで音感、リズム感をしっかりつけることが大切。
音楽大好き、表現したい、という気持ちを大切にする。
最近読んだ本で、まさに私が考えていたことと同じだ!と嬉しくなり、勇気付けられた本があるので、ご紹介します。
うたとピアノの絵本、で有名な呉先生の本。
その中に、
「6歳まではソルフェージュだけでもいい」
という言葉がありました。
6歳までは、本当に耳が育つ時期。
絶対音感も、6歳までにつかないと難しいと言われています。
(私も6歳の時にはすでに絶対音感がついていました)
リズムスペースのクラスを「6歳英語リトミック」と名付けた理由もそこにあります。
小学生になると、手も大きくなるし、運動能力がグイグイ伸びて行くので、ピアノの上達に良い時期になります。
それまでは、あまり進度にとらわれず、楽しい!という気持ちと、しっかり耳を育ててあげることが大切かなと思います。
ピアニストを育てる、という場合は話が別かもしれませんが。
少なくとも、作曲家、教師、シンガーである私にとって、幼い頃に身についた耳の良さは、ものすごく役に立っています。
進度を焦るより、楽しく、耳を育てるというコンセプト、おすすめです♪