武漢肺炎(新型コロナウィルス;COVID19感染症)第二波が峠を越えたようです。気づいた事、私なりの把握をメモしておきます。
・武漢肺炎はヒトが媒介して広がる。マラリヤは蚊が媒介するので蚊を退治すれば感染は抑えられるが、武漢肺炎の場合はヒトを退治するわけにいかない。
・緊急事態宣言で社会的に実証したように、ヒトが動き回らなければ感染は広がらない。しかしながら、ヒトは集まって、分業して、衣食住を確保してきたので、動き回り集散を繰り返さないと生活できない。衣食住が揺らいでいるから、遊興、美食、観光、服飾関係業界や高額商品は振るわない。
・現在は、重症者・死者の状況と経済指標のトレードオフ点を探す、実証作業をしている。ヒトが集まる場所ではマスクをする、歓楽街の営業を短縮する、イベントは会場定員の半分で運営する。など対策をして、東京では、現在、日当たり新規感染者200人、重症者25人程度(病床に対して2割)で推移している。
・今までのところ、日本では30代以下の年齢層で死亡するおそれは無い。気になるのは後遺症だが、武漢肺炎特有の後遺症があるのか、重篤な感染症患者には普通に見られる後遺症(治療法がある程度確立している)にすぎないのか、まだわからない。
・40歳以下の方々が普通に(武漢肺炎前のように)仕事をしても問題は無い。しかし、その方々が高齢者である親族友人や顧客など業務関係者に感染させることは問題である。
・自治体は「不要不急の外出は控えて」と言い、国は「旅行しろ」と言う、このように為政者にも統一が無い。まるで黒船が来た時の幕府、朝廷、諸藩のような有様。
・武漢肺炎の危険性と個人の経済状況は千差万別である。個人の意見をもって、個人の経済力の許す範囲で、個人が生き残る方策を採用していく状況に陥っている。みんなと同じ、が合言葉の日本人には厳しい事態である。