総合診断で謎の症状を

チームで解き明かす。



昨夜のTBSテレビ 情熱大陸が

とても興味深い内容でした。



千葉大学病院の総合診療科。


何件も病院を周ったが、

原因がわからないと言われた患者が

藁をもすがる思いで訪れる。



一般的に病院は、

患者の症状(スポット)を診て

診断する事が多い。



千葉大学病院では、

症状だけではなく、

患者の言葉、仕草、行動など

その人(全体)を診るのだ。



医師は患者の

小さな動き、言葉も細かく拾う。



診察も1人に数時間かけて

本当に丁寧に行うのだ。



そして、

診察にあたる医師も

1人ではなくチームで行う。



患者との問診の後、チームで検証し、

根源を突き詰めていくのだ。



病気のきっかけは様々。



体の問題

心理的問題

社会・環境的問題


総合的な判断が必要なのです。



1人の少年が突然歩けなくなり、

車椅子生活を送っていた。



これまでかかった病院からは

痛み止めを処方され、

『効いているかどうかわからないが、

薬を飲み続けている』

と言った少年の言葉を医師は捉えた。



痛み止めを飲んでるけど、効かない。


言い換えると


効かないけど、飲んでる。


更に言い換えると


治りたくて、痛み止めを飲んでいる。



医師が

事象を疑い、見方を変え、検証する。



人の脳は痛みの記憶に縛られる事がある。



それから、



心の問題が体に症状として出る事がある。



少年の診断は【身体症状症】


これは、


体の症状に強く囚われるようになり、

見合わない苦痛や日常生活に

支障がでるのだそう。



少年は医師から言われた

『足の痛みって、理論的におかしい』

と言われた事で、


自分が『痛い』と頭で思い込んでいたんだ

と自分で気付く事ができたのだ。



そして、当然少年は歩ける様になった。



少年がそれを受け止められたのは、

医師との信頼関係ができていたからだ。




話をちゃんと聞いてもらえたという、

満足感心理的安全性が担保されていたから。




コーチングも色々な手法があるのだが、

この総合診療の様に、

クライアントさんの全体を見ます。



言葉だけではなく、

表情や声のトーン、仕草など

非言語からも読み取ります。



私たちコーチから、

色々な角度から問いかけをする事で、

クライアントさん自身が

自分で答えに気付いていく。



結果、

自分自身も現実も変わって行くのです。



渦中にいて、

自分で自分を見る事ができない状態では、

変えることは難しい。



第三者を通して、

自分を理解する事で突破できるのです。



総合診療とコーチングの

共通点を見る事ができ、

とても興味深い内容でした。



解決できないと

悩んでいるのであれば、

コーチングの力を使ってみてください。



あなたの人生がリズミカルに🎶

楽しいものになります様に。






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