今日の『虎に翼』を見て(6/4) | ホッと ひといき・・・

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今日(6/4)の『虎に翼』

 

 

戦後の民放改正のこと

なのに

それから80年近くたった

今の話か?と思わせること。

 

婚姻について

家制度・戸主・家督相続こ

などなど

これまでのものとは違う

新しい民法案に。

 

GHQからは、女性の地位が

向上されていないと

突っぱねられ。

 

保守の代表的な

帝大神保教授からは

「この国を破滅させる気か」

「古き良き美徳が失われれば

敗戦で満身創痍のこの国に

とどめを刺すことになりかねない」

などと言われ…。

 

どうなる??

 

 

 

こんな時、昔の寅子ならば

何度も「はて?」を連発し

女性の地位向上などなど

ガッツリ言うのだろうけれども。

 

弁護士で大きな挫折を味わい

二度と この世界には戻れない

という状況に追い込んで

辞めてしまったから。

もうヘマは出来ない…と、弱気。

かなりスンっな状態。

 

その上、GHQの思うように

民法が改正されれば。

夫を亡くした母や花江、自分が

夫の姓を名乗ることが出来なくなる

可能性も出てきて困る。。。

 

そんなこんなな

いろんな しがらみから

なかなか踏み込めない 寅子。

 

 

この寅子の感情表現や行動が

ものすごくリアルで。

いきなり社会に出て

働き出した女性って

こんな感じだよな…って

思ってしまうところもあり。

 

また、花江ちゃんの心情

夫の仇のアメリカさんと

仲良くしているのが

どうにも受け入れられない。

というトコも、リアルで。

 

 

怒涛のように変わって行く世の中に

ついていくのに必死な大人と

ついていけてる子どもも…ね。

 

この辺り、急速にIT社会になり

なかなか対応できない

自分ら大人(昭和人汗)と

すぐに対応できている若者と

同じような気もしてあせる

 

 

帝大の神保教授の言ってることは

自民党の重鎮と呼ばれている

お年寄りが、言っていそうだし。

 

 

80年近くたっても

変わんねーーーチーン

と思ってしまったガーン