今日の『虎に翼』を見て(5/30) | ホッと ひといき・・・

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今日(5/30)の『虎に翼』

 

 

やーーーっと

寅子が優三さんを想い

優三さんがいないことを嘆き

大声で泣いたえーん

 

 

寅子の性格も

あるのだけれども。

自分以外に

大変なことがあると

そちらの方に

気持ちが行ってしまい

(直明が勉学を諦めて

一家の大黒柱として

働こうといているコト)

自分のことは

後回しになり。

 

気力や行動力が

ないにの

心配ばーっか

しているから。

ココロが折れてしまう。

 

今で言えば

「ウツ状態」だと思う。

 

 

それを察した お母さん

お父さんのカメラを売った

お金を渡して

自分のために贅沢してきなさい

と、お出かけを促す。

 

花江もお母さんも、

どうしようもなくなった時

ないしょで思いっきり

贅沢していた。

そうするしかない時もある。

これ以上、心が折れて

粉々になる前に。

 

 

一人で お出かけした寅子。

闇市?の焼き鳥屋で

焼き鳥とどぶろくを

注文するが…。

 

美味しいモノは二人で…

という優三さんとの約束が

頭によぎって

なかなか食べられない。

 

店を出た寅子に

「もったいないから持っておかえり」

と、追いかけてきて

新聞紙に包んだ

焼き鳥を渡す、おかみさん。

「しっかりするんだよ」

と、自然に激励するトコは

こんなお客さん、何人も

見て来たんだろうなぁ…と

うかがわせる。

 

 

川原に座り

「分け合って食べるって

言ったじゃない」

「必ず帰って来るって

言ったじゃない」

と、涙しながら 焼き鳥を食べ。

 

包み紙の新聞には

日本国憲法の記事が。

第14条も 読む。

泣く 寅子。

ここ、第一話の冒頭シーン。

 

日本国憲法の記事を見て

感動して泣いていた?

と思っていたけれども。

優三さんを亡くした涙えーん

だったのね。。。

 

焼き鳥を包んでいた

包み紙が この新聞だから

シミ(焼き鳥のタレ)が

ついていたのかぁ…

このシミ、なに?と、

1話の冒頭では、

思っていましたわ。

(『あさいち』の大吉さんと同じ?)

 

 

そして、隣には優三さんがいて

(寅子の中ではね…)

 

「トラちゃんができるのは

トラちゃんの好きに生きることです。

また弁護士をしてもいい。

違う仕事をしてもいい。

優未のいいお母さんでいてもいい。

僕の大好きな あの何かに

無我夢中になっている時の

トラちゃんの顔をして

何かをがんばってくれること。

いや、やっぱり頑張んなくてもいい。

トラちゃんが後悔せず

心から人生をやりきってくれること。

それが僕の望みです。」

 

優三さんからの言葉を想い起こし

大声で泣く、寅子えーんえーんえーん

 

 

悲しい時は 大声で泣くのも大事!!

これで吹っ切れる。

前に進める。

寅子らしく 生きられる。

 

明日からは、そんな風に

なって欲しいね。

 

 

今日の最後の5分は

BSでもNHK総合でも

涙が出てきていた わたし。


この優三さんの言葉は

トラちゃんだけでなく

みんなに向けての言葉。


各々が出来るのは

自分の好きに生きること。

何をやってもいい。

(悪いこと以外に限るが汗)

無我夢中になって

やりたいこと

出来ることを

思う存分やっていき

悔いの残らない

人生をやりきる。


こんな人生を送って欲しい

送りたい…と思うわ。

 

とっても良い お話でした。