今日の『虎に翼』を見て(5/16) | ホッと ひといき・・・

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今日(5/16)の『虎に翼』

 

 

佐賀で婚約していた

花岡を呼び出す轟とよね。

 

「あんな仕打ちがあるか?」と轟。

(ホントだよ~ムキー)

 

それに対して花岡は

「猪爪とは別に将来の約束を

していた訳ではない」と。

 

「もっと誠意のある伝え方が

あっただろう?」と言う轟に

 

結婚後は家庭に入り

赴任先にもついてきてくれ

親の介護もしてくれる人を

結婚相手に選んだ…

ということを言う、花岡。

 

花岡のいう事は正当だよ。

この時代、それがフツーだから。

 

「だからあいつを捨てたのか?」

と、よねちゃん。(直球ね…)

 

:「猪爪にやっとつかんだ弁護士の道を

あきらめて 嫁にほしいと言えと?」

と言う花岡。

(これも本心だよね…)

 

「それで猪爪に何も言わず婚約を?

きちんと話せずにか?」

と、つかみかかって言う 轟。

 

「もし俺についてくると

言われたら?

大勢の人の想いを背負った

彼女の夢を奪うなんて

オレには出来ない」

と、花岡。

 

「責任を負う勇気がないだけだろう

一発なぐってやろうかと思って

待っていたが やめた。

どうせお前などあいつに到底

つりあわない。

と、言い放ち、席を立つ よね。

花岡、よねちゃんに見切られるはてなマークあせる

 

「本当にそれでいいのか?

それで本当に幸せになれるのか?

お前のやっていることは

猪爪も奈津子さんも

侮辱する行為じゃないのか?」

と、轟。

親友を思っての最大級の言葉。

 

「ありがとな、轟。

でももう決めたんだ。

こんな俺が言っても

何も信じてもらえないかも

知れないが…

ここからは奈津子を

誠心誠意愛して

何も間違わず

正しい道を進むと誓うよ

ごめんな…」

不器用な花岡らしい言葉。

 

「何だよ それ」 煮え切らない轟。

 

こんな花岡を 誰よりも心配している

轟が哀しく思えてしまった。

こういう友こそ、大切にしないと

なんだよね~…

分かってるか? 花岡ぁ~プンプン

 

 

主題歌前の このシーンが

切ないながらも いいなぁ…

と思ってしまった。

 

今の時代、こんな風に

面と向かって じかに

言ってくれる友達は…

数少ないんじゃないかな?

昔は こういう場面は

結構あったよね~。。。

 

 

猪爪家では はるさんが

花岡が美人さんと婚約した

ということで、お怒りプンプン

「あんなキザッ多らしい若造」

とまで言って、ご立腹ムキー

もっともっといいお相手を

見つけて見せますから!!

と、意気込みますが…。

 

すでに27歳の寅子。

25歳過ぎたら 

お見合いの相手も厳しい

という時代。

 

お見合い相手もおらず。

やーーーっと見つかったのは

奥方を亡くされて

後添いを探していた

お医者さん。

お写真を見て

浮かない顔の寅子だが

この際、優しければ…と

お受けするも。

お相手から

「弁護士のご婦人は怖そう」

と、断られるショボーン笑い泣き

 

仕事の依頼者には

若い女の弁護士ということで

断られ続け 自尊心を削られ、

お見合い相手も見つからず。

すっかり「地獄」に

はまってしまっている寅子。

 

 

そこに、優三さんから

「それ、僕じゃダメかな?」と。

優三さん的には、

寅ちゃんと結婚したいビックリマーク

という気持ち(好きアップラブラブ)の

プロポーズなんだけど…

鈍い 寅子は、全く気付かず。

「はて?」と。

 

そして、自分と同じく

「優三さんも 社会的地位が欲しいと」

と思ってしまう、寅子。

優三さん、寅子の性格?を

分かっているから

寅子の言うコトに同意して。

 

結婚をお受けすることに。

 

 

寅子、最後に

「この手があったか」

と言っていたけどね…。

 

轟の言葉も借りれば。

それって 優三さんに対して

とっても失礼なことだし

侮辱しているよなぁ…と

思ってしまいました。

 

 

寅子って、人に対して

イラッとするようなことを

サラッと言うよね…。

 

今回の、この優三さんの

誠心誠意のプロポーズを

自分と同じく、

社会的地位を得るため

という、ある意味

相手を侮辱するような

ものすごい勘違いを

しているのを見て。

 

こんな人の気持ちに鈍感な人に

弁護士が務まるものか?と

心配になってしまいました。

 

寅子って…

頭はいいかも知れんないけど

弁護士としては、向いてない?

(後々は裁判官になるんだから

この辺りは、それで良いのかも

なんだけどね…)

 

寅子自身に関しては、

複雑な感情を抱いた

今日の内容でした。

 

 

 

~今日の余談~

 

花江ちゃんも言っていた

25歳過ぎると…ねぇ。。。

みたいなトコね。

 

25歳までに結婚しないと…

というのって、私が若い頃も

言われてたよ。

昭和…どころか

平成でも言われてた。

だから、これは長い歴史でっせー

 

こういうことは

言っちゃーいけない

そんなこと ないよ…

って 風潮になったのって

いろんなハラスメントなどが

出て来た最近じゃないかな?ニヤリ