昨日の『ブギウギ』
(3/22放送)
クリスマスの食卓から始まり
最後はメインの
オールスター男女歌合戦。
「ワクワクしてきましたわー」
「楽しんでいきましょ」
と言った通りに
『ヘイヘイブギ』を歌うスズ子は
自分が楽しむだけでなく
会場のお客さんも
出演者も
ブラウン管の向こうで見ている
視聴者も、みんなみんな
ウキウキワクワク
楽しませてくれる歌を披露。
年末のお祭りイベントなんだから
こうでなくちゃという
お手本を見せてくれてような
歌や演出でした。
歌(歌唱)だけでなく、
女優業にも挑戦して
エノケンと競演して
エンタメを学び得たことも
すべて出しきったような
完璧な『エンターテイメント』な
『ヘイヘイブギ』だったような感じ。
見ているこっちも
この圧巻なステージに
夢中になりました。
こんな風に出来たのは
若手のホープ・水城アユミの
影響が大きいだろうし。
彼女がどんなふうに
自分の歌を歌うのか?
見てみたい
そして、同じ舞台で歌いたい
という好奇心を出してくれた
茨田リツ子や羽鳥先生の
おかげでもあると思う。
同じような立場(負けるかもしれない?)
に立った、愛子の影響も大きく。
愛子に対する愛情から
『ヘイヘイブギ』という選曲にも
なったと思うから。
すべてがすべて
いいように考えて行けば
ポジティブ思考で行けば
納得いくような結果が
ついてくるもんなんだな…
また、納得いくような結果では
なかったとしたら。
それは、もっと頑張れ…とか
(立ち止まって)ちょっと考えてみな…
ということなのかな?
とも、わたしは思いました。
また、水城アユミの『ラッパと娘』は
スズ子の『ラッパと娘』のコピー
と、わたしは思ってしまい。
戦後の『ラッパと娘』像
(戦前の『ラッパと娘』はスズ子ね)
とも思ったけれども。
なーんか、モノマネ感が強くて。
もっと、水城アユミらしい
『ラッパと娘』が見たかったなぁ…
と、勝手に思ってしまいました。
今の彼女からすれば、
これがサイコウのステージ
と思っていたのかもだけど。
スズ子の方が、一枚上手
福来スズ子のステージを見て
圧巻されて動けない(感じ)
⇒実力の差を見せつけられた
水城アユミも印象的でした。
意地悪な言い方をすれば
天狗になっているところ
鼻をへし折られた感じ?
「負けたー」「悔しいー」と言って
泣きじゃくる愛子と同じ?
なんとも思ってしまいました。
(見守る股野はん、すべて
お見通しって感じもした)
水城アユミの『ラッパと娘』を
そでで見ながら
涙流しているスズ子は
自分の歌を歌う大型新人が
出てきたことの嬉しさと
昔の自分を思い出して
その当時のいろんなことを
思い出しての涙
なのかなと
わたしは、思いました。
これで、引退しよとも
思ったのかな…と
次週予告を見て思う。
なかなか複雑な1週間でした。
来週は最終週。
もう 終わるのか…と思うと
かなしい。