万歩計とにわか雨
夫は健康志向が強い。わたしへの誕生日のプレゼントは万歩計だった。実はわたしも健康の為に、自分でも万歩計があったら何歩くらい歩いているかの目安になっていいなとは思っていたが、それもなんとなくで、あまり急ぐものでもない部類に入っていた。『な~んだ、万歩計か。』わたしは布が好きなので、絹やコットン、またはリネンなど自然素材で汎用性の高い模様や色の52センチまたは53センチくらいの小さい首にさっと巻けるコンパクトなスカーフなんかだったらもっととっても喜んだだろう。わたしはせっかくもらったのに、ちょっとつまらない気持ちがしていて、説明書も簡単な図解しかないデカトロンというスポーツ用品店の万歩計を見た。そう気持ちも高揚していなかった。言葉もないし、この説明分かりにくい。読む気もしなかった。興味がなさそうなわたしに代わって、夫がその説明のための図にさっと目を通していた。その後夫の言った言葉に、わたしの気をそそったものがあった。一万歩、歩くと、この万歩計に、トロフィーマークが出ると言うところだ。人によって、どこに、ツボがあるかわからない。これは、わたしのツボにうまくはまった。それって、面白すぎるやん。一万歩と言う目標があり、それを達成したらトロフィーと言う、結果がでる。誰が考えたか知らないが、そこにアイデアがある。気にいった。万歩計をつけてみると、うちの中で歩く時にはあまりカウントされない。わたしが、うちの中ではそんなに動きの少ない歩き方をしているとは知らなかった。それに対して、ナイキのエアーマックスで、外に出て闊歩すると、あれよあれよという間に数字がのびる。適当に散歩したくらいでは一万歩はいかないことが分かった。けっこう、万歩計をつけて外に出るのが気に入っている。今日、万歩計を持って外を歩いてる時に急に雷が鳴って、土砂降りになった。屋根のあるガソリンスタンドまで小走りに行ってうちに電話をかけた。夫が出た。「傘を持ってきてくれない?」夫は、軍隊的なところがあるので、どんな返事が返ってくるか予想もできない。「雨が止むまで(いつまでもそこで待って)、雨が止んでから、1人で帰ってくるように。」って言われるかもしれないと、まず、自分でショックを受けないように、軽く最悪のシナリオを書いておく。ところが、傘を持ってきてくれると言う。わたしが夫を待っているうちに雨が止んだ。通り雨だった。夫は、雨が止むと思ったので、雨が止むまでうちを出ず、止んでから傘を持って出たと言った。それなら、そうと電話で言ってほしかった。結構待って、汗をかいたTシャツが体温を奪い、寒気がしてきていた。お互い電話を持っていれば行き違いにならないようにどの道を通るか連絡を取りつつ、わたしも雨が止んでからうちに向かって歩いていけて寒くならなかった。電話をしたが夫は電話を持って出ておらず連絡がつかなかった。連絡がつかなくて少しムッとしたがわざわざ傘を持ってきてくれたのを見た時はうれしかった。さて、こどももある年齢になれば携帯を持ち、携帯とともにいる時間が長くなり、大人は、携帯、そしてコンピュータ―、もしくはタブレットの前にいることが多くなる。そう言う文明の利器の前で過ごす時間が長くなれば長くなるほど、歩く時間が奪われていることにお気づきだろうか。この度、万歩計を使ってそれに気がつかされた。本当に、わたしは運動不足だった。まだ、一日に一万歩達成してトロフィー🏆もらったこととはない。ぽっちゃりの理由は食べることが好きなだけではなかった。万歩計の歩数の参考までに。https://www.suntory-kenko.com/column2/article/8469/#:~:text=%E9%81%A9%E5%88%87%E3%81%AA%E6%AD%A9%E6%95%B0%E3%81%AF%E4%B8%80%E6%97%A58%2C000%E6%AD%A9&text=%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%9D,%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%BC%B7%E5%BA%A6%E3%81%8C%E7%95%B0%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82