日本にいた時はハーブティーにはご縁が無かった。
フランスに来てから、カフェでハーブティーが
飲めることを知った。
わたしがフランスに来る時、当時、日本に住んでいた
フランス人のフランス語の先生が、その妹さんを
紹介してくれた。
あなたがアパルトマンを見つけるまで、良ければ
妹のアパルトマンに住めばいいと言ってくれた。
ホームステイのような感じで
お金を日にいくらと決めて支払い、わたしはしばらく
フランス語の先生の妹さんの同居人となった。
妹さんは、わたしに一緒に踊りに行かないかと誘ったり、
自分が通うスポーツセンターに見学に連れて行ってくれたり、
彼女のお友達と一緒にトランプ遊びをしたり、彼女の妹さんと
一緒に3人で出かけたりと、わたしがピアノを弾ける住居を
見つけるまでの短い期間ながら、彼女の仕事が
おやすみの週末は特に、精力的に一緒に出掛けることになった。
彼女は3人姉妹で、1人、フランスに彼女の妹がおり、
ある日、3人でカフェに行った時、下の妹さんが頼んだのが
ハーブティーだった。どんな種類がおいてあるか注文を
取りに来た人に尋ねて、頼んでいた。その時が、
わたしとハーブティーの出会いだった。
当時、よく飲んでいたのは tilleule-menthe。
今は、Verveine citronnelle、翻訳機能で日本語を見ると、
「レモンバーベナ」と出てきた、これが一番好き。
ある日、広い一軒家に住んでいる、すごく仕事ができ、
グループ授業中、強いオーラが出ているとある生徒が
言っていたのをきいたこともある同僚のうちに行った。
仕事のプロジェクトの質問があったか何かで伺ったのだが、
それが一段落して、彼女が、
「庭でとれたレモンバーベナがあるけど飲む?」
とわたしに軽く尋ねた。
わたしも、そう深く考えずに、飲んでみようと思い、答えた。
「ウィ。」
彼女は無造作にかなりの量のレモンバーベナの葉を
ティーカップに入れ、熱いお湯を注いだ。
しばらくしてから味わったレモンバーベナの味は
衝撃的だった。
お湯の量と葉っぱの量と、お湯の温度がピタッと
ちょうどいいところに落ち着いたのだろう。
飲むと、
「オ・イ・シ・イ♡」
わたしは幸福感に包まれた。
心の中でまじめに妄想した。
彼女がカフェならぬ、サロン・ド・テーのショップを開いたら、
美味しすぎてレモンバーベナをねらって毎日通いたく
なると。
今回は別のお友達が、お声をかけてくれて、
彼女のお庭で収穫したレモンバーベナをいただいてきた。
美味しい幸せを分かち合っていただいた。
無農薬ということもあり、買ったものよりも安心。
すぐに飲める分以外は乾燥させて、
長く、美味しくいただこうと思っている。
個人的忘備録
1 仕事関係の資料をスキャンしたり、クラスごとのファイルに分類。
まだ山のようにあるが、着手したのはよろしい。
2 コンピューターの中のダウンロードしたものを適切な
アドレスに移動したり、2つ存在するものは消したりして整理。
まだ、これもやることあるけど。
3 納豆作り
4 タブレットにHDMI が接続できる方法をネットで見る。
5 久しく会っていないお友達にメッセージを送った。