左手の親指下が紫色に変色
気づいたときには、左手の親指の下から手首までが紫色になっていた。思い返すと、その3日前に親指が少し痛かったことは覚えている。しかし、それ以外の理由はまったく思い出せない。ピアノを弾くには支障なし。レッスンの時に大人の生徒さんに手を見られ、
「どこかにぶつけられましたね。」と言われた。
わたしは思った。
『自覚がなかったけど、この内出血はどこかに打ちつけたのか?』
瓶を開けてまた左手を痛める
数日後、一人で昼食を取るために、お気に入りのパスタソースの小瓶を開封しようとする。
しかし瓶のふたがかたすぎて、ゴム手袋を使ってもなかなか開かない。無理に開けた結果、
左手の親指を痛めた。
瓶を開けるときはわたしは左手を使う。これで2度目の不運。
親指でピアノのキーを押すと痛みを感じた。
ストレッチで少し回復
左手のストレッチを続けると、パキパキと音がして、ねじれていたのが元に戻った感じ。
わずかな痛みは残るが、ピアノは弾ける状態に回復。
階段で右手小指を負傷
ところが昨日、職場でリュックと大きなサブバッグ、ショルダーバッグを背負って階段を上ろうとしたとき、長いワンピースの裾を踏んで前につんのめる。大荷物が背中で傾くのを感じ、手をついた拍子に右手の小指を痛める。今は内出血でパンパン。
その日はフォーマシオンミュジカルのグループ授業担当日だった。
階段を上る前に同僚から声をかけられ、少し話し込む。内容は共通の生徒の
リハーサルのために来週この生徒が早退するが、できるだけわたしの授業に支障が
出ないようにするという話で、当日、わたしの授業の中で試験も予定されていたため、
話に少し時間を取られてしまい、
そんなこともあって急いで階段を上る羽目になったのだ。右手小指を使わないように
気をつけても、つい使ってしまい痛みが走る。
怪我とピアノ
ピアノを日課にしていると、怪我で痛くて弾けないときの気持ちのヤケクソ感は半端ない。
今回の事故は、ストレートI型のロングワンピースを着ていたこと、大荷物を持っていたこと、
急いで階段を上ったことが重なった結果。夫に「なぜ急いでいる」と
同僚にすぐ言わなかったんだ」と言われる。まさにその通りだ。
今後の対策
今回の経験で学んだことは2つ。
・急いでいるときは、まず急いでいると伝える
・大荷物のときは、丈の長すぎるワンピースを着ない
怪我を防ぎつつピアノを弾き続けることができるように気をつけたい。
実はわたしのピアノの生徒のひとりも、
今から数日前に手をけがをして1週間安静にしていないといけないと連絡をうけたし、
別の生徒は、学校で足を怪我して一度レッスンを休み、今週は足をひきずりながら
ピアノのレッスンに来た。うちでじっとコンピューターに向かっているとか、
本を読んでいるとかピアノを弾いている限り、けがはしないが、
そういう時間が多くなれば多くなるほど、外出しているときの危険予知能力って
低下するんじゃないだろうか。ふとそんな気がした。
それとは別に、みんな階段に気をつけよう。
思っている以上に階段での事故・ケガって多いかもしれないよ。
ケガのもとになったあのチャーミングな柄のワンピースは、長さを自分で調整しない限り、
もう着ることはない。
腹立たしさもあるが、このことがきっかけで重要なコンサート前に
ケガをすることが予防できたかもしれないし、今まで通りに弾けないから腹が立つという
考え方でなく、一時的にピアノを弾く以外のことに改めてより多くの時間が取れるという
考え方もできる。階段を手で突っ張ったおかげで歯が折れなかったのかもしれない。
見方を変えれば、悪いことばかりでないかも。