親に対するものの言い方・stella by starlight | 音楽すること・生きること

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フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

今住んでいるところは、一年のうちで、

うちの中にいても汗をかくと言う夏の日は多くない。

以前、マンションの最上階に住んでいた時は、

夏は暑くて大変な思いをしたが、今、

住んでいるところは、夏でも、ふだんは寒いくらいだ。

ところが、今日は、じっとしていてもじわっと汗が出る

一日だった。

 

最近、18歳の次男の機嫌が悪いことが多い。

昨日、わたしが、次男のお箸の持ち方がおかしいと

言った時も、恐縮するどころか、これでいいと言い切る。

どのように持つのがいいのか教えてもらおうなんて

言う気は一切ない。

それでもいう事は言わないといけないと思い、

そういうものの言い方に対して小言を言った。

夫は、お箸の持ち方なんてどうでもいいと次男の肩を持った。

外国に生まれ育っているので仕方がないとは言える。

でも、正しく持った形はどうなのかと質問するとか

興味を持つことはできるのではないかと思う。

 

今日はフランス語のconnaitre

という動詞の後に、わたしが直接目的語をつけなかったら

話の内容が、おかしくなったと、外国人の親が

どんな間違いをしようと普段は一切、アドバイスしない

次男が、攻撃的に声を荒げて、文句を言い続けた。

何、それが親に対する態度?!とカチンときた。

物には言い方があるでしょうと、そのことを言うと、

間違っていることを間違っていると言って何が悪いと

ものすごく機嫌が悪い。

言葉を荒げる次男を見ながら、わたしは腹をくくり、

これも自分の子どもが社会性をつける訓練かと思うと、

スルー出来はじめたが、それを言うと、

余計に次男の機嫌が悪くなった。

 

長男に電話で話した。

今の次男を取り巻く状況から察するに、

静かにそっとしておいてあげる方がいいと言った。

ママ、そんなことは言ってはいけないよと、

わたしが次男に投げかけた言葉についても諭された。

長男とは言葉でコミュニケーションできるが、

夫と次男は、違う星から来た異星人のように見える。

 

何もする気になれず、本の続きを読んだ。

隆 慶一郎の風の呪殺陣と言う本だ。

本が好きな日本人のお友達から回してもらった。

織田信長が幻亀二年(1571年)比叡山に攻め込んだ

時代の時代長編だ。この本の内容は戦いの話。

 

夜も更けてからピアノを弾きだした。

Stella by Starlightが気になっていて、

いろんな種類のコードに対応するフレーズを

各コードにはめて弾いていた。

Blue Bossaのm7b5 ドミナント7alt だけでなく、

別の曲、たとえばStella by Starlightの

ブリッジでペンタトニックを弾いたらどうなるだろうと

ウォーミングアップで弾いていた一番最初の

フレーズを使って弾いてみた。あした、

もっとすらすら弾けるように練習してみよう。

ドロップ2のヴォイシング練習は、今日はBbmaj7に

しぼって練習した。

偶然、Stella by Starlightのキーだった。

昨日のコード暗記は以上のような流れから

明日に持ち越し。