おそらく購入してから１０年以上は経過しているであろう
わたしの初代のPCは、かなり不便なことがあった。
電源を入れると、つくときとつかないときがあると言う
レベルで、一度大事な会議の時に、わたしが作成した
楽譜を会議中にその場で変更しようとしたところ、
何回つけなおしても、コンピューターが起動しないと
いう事があった。つかない回数が、日に日に増していった。
いざという時のために、同じマークで同じシリーズのものを
購入してあったが、それでも、日本のジャズの学校の
Zoom授業を月一回、日曜の朝５時起き、冬場は朝４時起きで
受講するときは、それは時差のためであるが、
祈るような気持ちでつけたわたしの初代のコンピューターは
必ず古いコンピューターはついた。
それが今日は、ついたが、コネクションができなかった。
すぐに新しいコンピューターを出したが、Zoomの
ダウンロードから始めなければいけなくて、
授業の約半分が過ぎてから、２５分くらいから
授業に参加できた。おまけに２つ目の授業では
授業の終わり５分か１０分くらいに停電が起こり、
冷蔵庫はついて、コンピューターもついたが、
そのあとはどうやっても、Zoomの授業に
戻れなかった。そのあと、課題をしたかったが、
ピアノの前で舟をこぎだしたので
寝なおすことにしたら爆睡した。目が覚めて、メールを
見たら、アメリカのジャズの先生の動画で、
わたしが興味を持って、無料の体験まではいかないが、
ｐｄｆをダウンロードしたことからか、
興味を持っているという事が知れて、ここで有料の
レッスンを受けませんかと言う、お誘いの動画だった。
お誘いで今のところ無料であっても、今日見た説明は
丁寧で、有料級のビデオだと思った。
来年度のスケジュールはハードなので
どっちにしても現実的に無理なので、
できるかどうかの決断は１年後の先送りになる。
ちなみに今日見た、メールに入っていたアメリカのジャズピアノの
動画はstella by starlightのヴォイシングのアイデアだった。
何年か前、長男と同い年の、
その演奏の情熱が半端ないサックスの若者がジャズ科に
いた時に、アンサンブルのクラスで、この曲のリードシートを
もらったような記憶がある。
Stella by Starlight には、変化音が入っているコードがあり、
なんとも言えない雰囲気を醸し出す。
美しい曲だが、わたしのようなジャズは初心者の
ピアニストが何の準備もなく、
今まで聞いたこともなく、何かしないといけない場合は
最善を尽くすしかなかった。
『すごい不思議な音がする！
このコードは一体この響きであっているのか？』
『これ、何～？！』
焦って頭の中で緊急警報が鳴りっぱなしだったような
覚えがある。
簡単そうで覚えにくかったコード。
もう一度記憶するようトライするが、
テーマも弾けるようになりたい。何日かかけよう。
そう、大好きなのに
どう言う風に弾いていいかわからなかった曲だ。
今では大抵のことはネットで分かると
アドバイスしてくださった方がいる。
解決策を探してみる。
この曲の初見であんな思いをした初心者の
ジャズピアノ学習者はわたしだけではないだろう。
いくつかの演奏バージョンをあげておこう。
Lou Levy (p)
0'44 piano solo Martial Solal,
5分くらいからピアノソロ。８分くらいに、なにか、緊張感のある反復が起こる
olo 3'04
ここからは説明動画。
４つ説明動画を見たら、かなり覚えたような気がする。
フランス語でクラシックの理論を使って説明。最後の方、１・２小節目の説明が
端折った感じで、分かりにくい。この人の経歴をきいていて、
この人が師事したと言っている二人の先生のうちの一人は
わたしが留学中についていた先生と同じ先生だった。世の中は狭い。
フランス語で説明
日本語で説明
何かいつもと違うことが起こった翌日には、
よくある、ルーティンの拒否。
続けていたペンタトニックの練習に少し飽きが出たようだ。
面倒くさく感じた。
いつも見ていた本を出さなかった。
きょう、片付け物をしたときに、本棚に入れた。
何も見ないで、ウォーミングアップの４つの
フレーズの一番上のものを思い出して弾こうとした。
Cm penta は大丈夫だったけど、一切、本などの
助けをなしに感覚だけでやろうとすると
難しく感じたが、まずゆっくり練習し、それから
自分で打ち込んだ伴奏で２３６ｂｐｍで
スモールステップで一段ずつ弾けるようになるまで
全調で
練習した。
