「ママ~、トイレの水が流れない~。」
次男が用を足した後、水を流したら、詰まった。水が便器の中ごろ
間での高さまで来ていた。
このくらいだったら、もう一回流したら、流れるかと思い、水を流すと
みるまに、あふれ出した。木の柄がついていて先がゴム製の器具で
パコンパコンとすると すぐ収まったが、あたりが汚水びたしになった。
わたしが怒った。「トイレットペーパーの使いすぎ!」
次男は申し訳なさそうに、ぼくも手伝おうかと言った。
朝の忙しい時間、よけいに時間がかかる。手伝わせたほうが いいに
決まっているけれど 学校に遅れないように連れて行くのに
わたしが 頭から湯気を出しながら、急いでお掃除をした。
「ママ~、お風呂場に蜘蛛がいる~!」かっかとして掃除をしているときに
次男の声が洗面所のある風呂場から聞こえた。
学校に行くのに すぐ出発しないといけなかった。風呂場に
行くと、なんと 次男の手には水鉄砲が・・・
「遊んでる場合じゃないでしょう!」
「遊んでなんか いないよう。」
「水が入っているじゃないの!」
「これで蜘蛛を 移動させていたんだよ~。」
「蜘蛛なんか かまっている時じゃないの!」
ママにカミナリを落とされた 踏んだりけったりの次男の朝。
わたし、ちょっと疲れているかもしれない。
わたしの母だったら、ニコニコ笑ってすごしただろう。