2011年10月1日のバイオリンレッスン(4) | 音楽すること・生きること

音楽すること・生きること

フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

レッスンの2曲目は、Ferdinand Küchler "Concertino"の第一楽章。

この曲はqualité de son の勉強のために渡したと言った。
テンポを上げてくるように言われた。8分音符の連続Fで、弓を持つ
親指をブロックして、がちがちにならないように、親指の
アーティキュレーションを使って柔らかく腕を使うこと。自動車の
amortisseur日本語でアンチショックとでもいうのかな、そういう
役割を持たせるように。4分音符と2分音符の重さが同じに
ならないように。それから、フレーズの終わりは、強調しないこと。
それは言葉を話すときと同じこと。On ne va pas insister
la désinence, à la fin de la phrase.

それから、各々のフレーズにそれぞれのキャラクターがあること。
先生が子供のときに習った先生は、全部のフレーズに、その
フレーズがもつキャラクターにあったお話を作らせてからでないと、
バイオリンで音を出させてくれなかったらしい。それがものすごく
嫌だったから、あなたには同じことをさせないけど、音楽をすることは、
あなたがそこから強く感じたことを表現すること。そうでなかったら
あなたが、バイオリンの機械的な練習をしているだけになっちゃう
でしょう?そしてにっこり笑った。C'est la transposition de ce qu'on se
resent, sinon tu fait ton exercice.

いつかまだ決めていないけど学校のオーディション
(聴衆の前で弾く機会)で弾くために暗譜しておいてねと言った。
これは気をつけないといけない。この先生は、いきなり一週間前に、
来週のオーディションに弾くように参加者リストに名前書いといたから
なんていうことが一度ならずあった。まだ長男が準備ができて
いなかった時は、冷や汗もので あと一週間くださいとか
わたしは交渉しなければならなかったのだ。

今回のレッスンは、最後に、いきなりビブラートの話になった。
夏休み前に、2,3回、レッスン記録を忙しくてブログに書けない時が
あった。たしか、一、二度、ビブラートの話をきいたはずだ。
もう3ヶ月以上前の話で、うろ覚えになっている。たしか うちで
少し、長男にやらせてみたが、うまくいかなくて、不機嫌になって
いたことを思い出した。長男、さすがに先生の前では、暑さと集中
しているのとで玉のような汗をしたらせながら、ビブラートにとりくんで
いた。この先生はしゃべるのが滅茶苦茶に早い。全部は書き取れ
なかったが、書き取れただけのメモは・・・(続く)