2011年10月1日のバイオリンレッスン(2) | 音楽すること・生きること

音楽すること・生きること

フランスに住んでいます。結婚、出産、国を超えての度重なる引っ越しを経てフランスに在住、長男が小学校5年生の時から仕事を
再開。その1年後にジャズピアノを始めました。
音楽・その他、日々の出来事を綴っています。

オットー(夫)は、ソルフェージュの先生からの補講の提案があった
ことを聞くと、なんて光栄なことなんだと喜び、30分の補講に行かせよう
と言った。今のクラスとその前の30分の補講を続けて2時間受けて、
年度末に一つ上のクラスのレベルがついていれば、飛び級すればいい。
まだ、そこまで行かないようだったら、今のクラスでいけばいい。
そして、夫はしぶる長男と話し合った。今しているソルフェージュの
宿題などの勉強以上に負担をかけないこと、単に、プラス30分の
補講に出る、それだけのこと。できそうなら上のクラスに行けばいいし、
大変そうなら、変わらなくてもいい。それでも全然平気だよ。飛ぶと
何か大事な学ぶことを抜かしてしまって、後で困ったりすることが
あるかもしれないという不安が長男にあった。そういうことのないように
教えてくれるのだと、安心させた。さあ、どうなることやら。来週、先生の
考えが変わっているかもしれないし、様子をみてみたい。かみなり
親父にしては、なかなかいいアドバイスをしていた。

3ヶ月以上会っていなかったバイオリンの若い先生は、とても
にこやかだった。何でも来年某フェスティバルにアーティストとして
招かれていると言った。そこに、自分の生徒を連れてきてもいいことに
なっていて、生徒も、舞台で演奏できるらしい。先生は長男がよく
勉強していたら、そこに連れて行って、ハイレベルの生徒による
室内楽のメンバーとして出演させたいと言った。長男よりも年が
3つも4つも、もしくはもっと年上で、レベルも上の子たちと舞台で
共演できるのは、長男にとってとてもいい経験になると言っていた。
わたしは違う風にとった。長男が、他のメンバーの足をひっぱるかも
しれない・・・という心配である。ちゃんと弾けるようになったら、です
よねと、念をおすと、そりゃそうよ、ちゃんと勉強していない子を
つれていくようなリスクは負わないわ。そして、にこっと笑った。

うちで長男に聞いてみると、本人は出たいと言った。
9才、この年は こわいものしらずである。
よく練習につきあっていたわたしは、もう仕事に出ていて みて
あげられない。先生もそのうち、進歩が遅くなることに嫌でも
気がつくだろう。

話しに続いて、レッスンに入った。(続く)