こんにちは!Scoti-manです。

 
ここは、クルセイダーキングス3(Crusader Kings 3 通称「CK3」)の実績解除チャレンジのコーナーです。
 
今回挑戦した実績はこちら。
 
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ノース人 アサトゥルー教徒として開始しそれを維持しながら、大西洋・地中海の全ての島を治めること
なお、勢力が治める州の数が80を超えてはならない
 
実績カテゴリーの難易度は、最高の「very hard」。このチャレンジの難しいところは、自勢力の州の数が80を超えてはならいない、ということ。普通にプレイして大勢力を築いてから目標の州を占領する、という方法ではダメ。
目標となっている「大西洋・地中海の島」となっている州の数を数えてみると、以下のようになった。
 
・バルト海:8州
・北海:13州
・大西洋:3州
・地中海:28州
合計:52州
 
つまり、目標以外で領有してもいいのは27州だけ、ということだ。限られた勢力でターゲットを征服しなければならない。特に難しそうなのは、ビザンツ帝国領となっているエーゲ海の州だ。ビザンツ帝国が強くなる前に、なんとか目標を抑えておきたいところ。小国が治めている島は、後でなんとでもなるだろう。
 
このチャレンジは、前回挑戦した「故郷から遠く離れて」の続きでプレイすることにした。この挑戦の後半は、戦略的にあまり意味のないインド洋進出に時間をかけてしまったが、それでも最初からやり直すよりはゴールに近いと思ったからだ。
 
というわけで、早速チャレンジ開始!
 
初代「剛勇のビョルン」は亡くなったので、孫の「ビョルン2世」が後継者となり、島の征服を開始。まずは手近なデンマークの島を取り、その後はブリテン島の北、オークニー諸島やフェロー諸島を攻略。さらにアイスランド4州も平定。今度は下って、太平洋に浮かぶカナリヤ諸島3州も平定。続いて地中海はイベリア半島の東に浮かぶ、バレアレス諸島3州も征服した。これらは全部小国の領地だったので、軍の移動以外で手こずることは無く楽勝だ。
ただ、ここから先はやや苦戦することになった。まず、イングランドとアイルランドの間にある諸島は、骨なしイーヴァルの子供達が継承していたのだが、意外に苦戦。勝利しながらも、兵の損失が大きい戦いとなった。
こうして、ビョルン2世は小国の島の征服を進めていったところで61才で死去。
この時点での世界地図は↓のとおり。
 
散在している島を征服しているので、スウェーデンの広さがいまいち掴めないが、残る目標はビザンツ帝国支配下のエーゲ海、イタリア帝国支配下のコルシカ島、小国が治めるサルデーニャ島とシチリア島、が主だった目標となっている。だいたい半分くらい征服した、というところだ。
 
そして代替わりし、ビョルン2世の息子のハイシングル(? スペルはHysingr)が即位。と、地図を見て何かおかしいと思った。
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ノルウェーが独立している・・・・
 
しまった、これが連合分割相続制(Confederate Partition)の怖いところか。。
 
CK3で一番最初に設定されている相続の仕組みが、連合分割相続制。これは、一番プレイヤーを困らせる相続制だ。なぜかというと「作成されていない称号(今回はノルウェー王位)も、作成可能であれば勝手に作成されて相続される」から。普通の「分割相続制」であれば、作成されていない称号が勝手に作られることはないので、プレイキャラが保持している称号のみが相続対象になるのだが、連合分割相続制ではそうはいかない。このように、条件が満たされていれば兄弟が勝手に王国を作って独立してしまうこともあるわけだ。
 
ノルウェー独立に伴って、アイスランド、フェロー諸島などのノルウェー慣習的領土も持っていかれてしまった。。仕方ない、後で取り返そう。
 
ちなみに、3代目となったハイシングルはライフスタイル外交で、弑逆的・勤勉・強欲な性格。継承前は、なんと父親であるビョルン2世の暗殺を企んだことがある、という前科持ち。そのため継承時点では家臣たちの評価が低く、派閥が反乱を起こす一歩手前まで行ったが、「宴会開催&巡礼」という後継者ルーチンと懐柔でなんとか事なきを得た。情勢も落ち着いたので、島の征服を再開しよう。
 
次の標的は、独立公爵が治めるサルデーニャ島に決定。総兵力は2000程度なので、ノルウェーを失った我らがハイシングル王(この時点で動員兵力約9000)でも楽勝できる相手だ。遠征軍を派遣し、サルデーニャ軍を野戦で撃破して勝利。サルデーニャ島は完全にスウェーデンの領土となった。これでサルデーニャ王国が建国可能となったので、サルデーニャ王国を建国。ついでに、建国可能となっていたデンマーク王国も建国した。放っておいても、連合分割相続制では強制的に王国が作られた独立されちゃうからね。そうなるくらいなら、先に王国を作ってしまい、それぞれには伝統的なスカンジナヴィア選挙制を採用させることで、選挙で後継者を決める方式を採用しよう。そうすれば、自分の息子は少なくとも3つの王位を継承できるはずだ。
よしよし、これで相続対策もバッチリだ。ところが、この時点での選挙結果は・・・
 
スウェーデン王国:長男
デンマーク王国:甥
サルデーニャ王国:次男
 
バラバラじゃん。
 
こんなんで、本当に「太平洋と地中海の島全部」を征服できるんだろうか。征服よりも維持が困難だ。果たして、チャレンジ達成できるんだろうか・・・