こんにちは!Scoti-manです。

ここは、クルセイダーキングス3(Crusader Kings 3 通称「CK3」)の実績解除チャレンジのコーナーです。
 
今回挑戦した実績はこちら↓
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実績カテゴリーの難易度は「Medium」(普通)。ポイントは
(1) 867年、ピャスト家で開始
(2) ポーランドを支配下に置く(たぶん、ポーランド王の慣習的領土)
(3) 封建制を採用する
(4) 希少度が高い4種アイテムを獲得する。
 
(4)がこのチャレンジの一番の難所になるだろうな。今回からDLCの「Royal Court」を入れたので、「Royal Court」らしさを味わえるチャレンジはないかな、と思って見つけたのがコレ。バニラでもレガリア、冠、武器、鎧は登場するけど、「Royal Court」では[inspiration(ひらめき)」を持ったキャラに出資して、レア度の高いアイテムが作れる、などその辺りのシステムが奥深くなっているらしい。
 
先に書いたとおり、今回からDLCの「Royal Court」を入れている。その他のプレイ環境は以下の通り。
・Version 1.5.1.1
・Northern Lords
・Royal Court
 
それでは、早速チャレンジ開始!まずは現況確認から。
 
最初のプレイキャラとなるのはピャスト家の棟梁・Siemowit(シェモヴィト)。ポーランド人の名前の読み方は難しいな。。Wikiによると、ポーランドの伝説によると、このシェモヴィトがピャスト朝の初代なんだとか。
 
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何回かリセットして試した結果、シェモヴィトは性格特性は固定、教育特性も(たぶん)軍事☆2で固定、その他は多少変動した。シェモヴィトの家族(妻と子供3人)の能力・性別はランダムだった。なので、一番納得できる編成を選ぶことも可能だ。教育特性が☆2なので、決して優秀とはいえないが、それでも補正を加えて軍事18なら、わりと良い方だ。
 
周辺の状況はこのようになっている。
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ピャスト家のシェモヴィトが治めるのは、白枠で囲われているPolania(ポラニア)公爵領。群雄割拠状態になっているこのエリアでは、トップクラスの規模と兵力を持っている。当主のシェモヴィトも軍事向きの能力なので、3人の子供を政略結婚させて婚姻同盟を結び、周辺の小国に攻め込んで領土を拡大する、というのが初動の戦略になりそうだ。まずは、領土を拡大してポーランド王国の建国を目指そう。
 
続いてポーランド文化。Royal Courtでより重要性が増した文化。
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特徴的なのが、このKonni(コーニ)。追撃戦にかなり優れた能力を発揮する軽騎兵で、他にも散兵の能力値上昇ボーナスもあるのだが、攻城兵器の効率が20%落ちる、という欠点も持っている。序盤は攻城兵器がそもそも無いので気にならないが、ある程度時間が経ったら、城の包囲に余分に時間を取られてしまいそう。ユニークだけど、この伝統は後々廃止したいところ。
もう一つの特徴がこれ。
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"Staunch Traditionalists"(伝統固守)。混合文化を創り出すために、需要度が100%を超えなければならない、というペナルティーが強調されている伝統。文化が混合して新たな文化が創り出される、というRoyal Courtの仕様を台無しにし兼ねない困った特徴だな。この伝統も廃止したいが、そのための唯一の方法である混合文化の作成を阻害するので、非常に邪魔になる困った伝統だ。
 
状況確認はこれくらいにしておいて、ゲームを進めていこう。まずは、軍事力を使って周辺諸国を併呑していく。最初の目標はポーランド王国建国だ!!
 
ポーランド王国までの道のりは決して近くはない。だが、ピャスト家(とこの辺り一帯の領主たち)が信仰しているスラブ真言教はまだ組織化されていない宗教なので、請求権などなくても隣国に宣戦布告できる
なので、優位性がある軍事力を使ってどんどん侵攻していくのみだ。
 
ゲーム開始後、872年の状況。この時点で10州くらい領有。
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ゲーム開始後12年、879年の状況。15州を領有し、あと4州獲得でポーランド王国建国可能に。
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侵攻戦争を続けていく過程で、ゲーム開始当初からいた息子は戦死(という名の、不出来な後継者の排除)。次男が唯一の後継者となったので、分割相続問題を気にする必要もなくなった。そして、その後も侵攻の手を緩めずに領土拡大に邁進。883年に最後の1州を奪取し、必要経費を払って(式典費用?)ポーランド王国を建国した。
 
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ゲーム開始から16年、とにかく侵攻しまくって最初の目標「ポーランド王国建国」を達成。これでも、周囲には大モラビア、ボヘミア、ポラビアといったほぼ同じくらいの軍事力を持つ勢力が存在し、やや離れているものの東フランク王国やバイエルン王国という、カトリック勢力の大国もいる。北では、戦争狂のヴァイキングも元気に活動しているので、まだまだ油断はできない状況だ。
ちなみに、DLCのRoyal Courtを入れているので、王国を作った時点で自分自身の「宮廷」を持つことができる。任命できる宮廷役職の数も増えるので、今後は「宮廷」の発展も進めていこう。
 
さて、次の目標は「封建制への移行」だ。封建制に移行するために避けて通れない条件が「組織化された宗教を信仰すること」だ。現在信仰しているスラブ真言教は、まだ組織化されていない。だからこそ、請求権無しで近隣に侵攻し、この短期間でポーランド王国建国ができたわけなんだが、このままでは封建制に移行できない。取りうる選択肢は
 
①既に組織化されている宗教(カトリックや正教会、イスラム教など)に改宗する。
②スラブ真言教を組織化する。
 
の2つだ。史実では、ポーランドはカトリックに改宗したわけだが、それだとゲーム的にあまり面白みが無いので、今回は②を選択。スラブ真言教を組織化して、新・スラブ真言教徒としての道を歩んでいくことにしよう。
 
スラブ真言教の組織化の条件の一つは、聖地3つ以上を領有すること。今のところ、領有している聖地はポーランド国内の1箇所だけなので、最低あと2つは領有しなければならない。スラブ真言教の、他の聖地は以下4つだ。
 
・ロシアのノブゴロド
・ウクライナのキーウ
・モルドバ
・バルト海南岸のRana(ラナ)
 
ロシアのノブゴロドはかなり遠いので、これは後回し。ウクライナのキーウは、同盟国なのでこれも後回し。そうなると、残ったモルドバとバルト海南岸を狙うしかないか。領土拡大を進めながら、この2つの聖地を確保することを目標にしよう。まず、一番近いRanaからだ。
 
890年。ポーランド王国建国から7年、バルト海南岸の聖地Naraを攻略。最初は、地続きになっていないと宣戦布告できないと思っていたが、2つ3つ州をはさんでいても宣戦布告できることに途中で気づいたので。
 
↓白で囲んだエリアがRana州。対岸にはヴァイキングの拠点、デンマークとスウェーデンがあるので、侵攻されるリスクは高いと思われる。
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続いてモルドバ方面へ侵攻。この途中で、老齢の域に達していた初代・シェモヴィトはついに天に召された。
 
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後継者は次男のDobromir(ドブロミル)、24才。他に男子はいないので、すべての称号はドブロミルに継承された。
 
といったところで「その1」は終了。
 
次回も乞うご期待!