直轄領にしたい領地
直轄領からの収入は直接自分に入ってくるので、内政投資する時は最優先する領地だ。CK3にはかなりの数の領地があるが、その中でも優先的に直轄地にしておきたいのは、「特別ボーナス」がある領地だ。
なお、データはversion 1.10.2(Quill)時点のもの。
なお、各宗教の聖地についてはこちらを参照
CK3 攻略メモ 直轄領にしたい領地(聖地編) | ゲームの感想&評価ブログ (ameblo.jp)
①鉱山収入がある領地
1.ゲッティンゲン(ドイツ北部) ランメルスベルク鉱山
鉱山を持つ伯爵領はいくつかあるが、その中でも一番の収入&ボーナスを誇るのが、ドイツ北部にあるゲッティンゲン伯爵領のランメルスベルク鉱山。初期状態のレベル1で毎月金5.0と、他の内政施設を大きく引き離す収入があるうえに、伯爵領全体の税収や開発度の成長のボーナスまでついてくる。この地方でゲームを始めたなら、積極的に狙うべき領地だ。
<ランメルスベルク鉱山 レベル別性能>
レベル1:税収+5.0/月 駐留攻城兵器の効果+10% 伯爵領の税収+20% 伯爵領の開発度成長+5%
レベル2:税収+8.0/月 駐留攻城兵器の効果+20% 伯爵領の税収+25% 伯爵領の開発度成長+10%
レベル3:税収+10.0/月 駐留攻城兵器の効果+30% 伯爵領の税収+30% 伯爵領の開発度成長+15%
レベル4:税収+14.0/月 駐留攻城兵器の効果+40% 伯爵領の税収+35% 伯爵領の開発度成長+20%
2.チャースラフ(チェコ) クトナー・ホラ鉱山
ゲッティンゲンのランメルスベルク鉱山に次いで2番目に富をもたらすのが、チェコ中央部に位置するチャースラフ伯爵領にあるクトナー・ホラ鉱山。ゲッティンゲンのランメルスベルク鉱山に比べると劣るが、かなりの収入を得ることができる。
<クトナー・ホラ鉱山 レベル別性能>
レベル1:税収+3.0/月 駐留攻城兵器の効果+10% 伯爵領の税収+10% 伯爵領の開発度成長+5%
レベル2:税収+5.0/月 駐留攻城兵器の効果+20% 伯爵領の税収+15% 伯爵領の開発度成長+10%
レベル3:税収+7.0/月 駐留攻城兵器の効果+30% 伯爵領の税収+20% 伯爵領の開発度成長+15%
レベル4:税収+9.0/月 駐留攻城兵器の効果+40% 伯爵領の税収+25% 伯爵領の開発度成長+20%
3.カリアリ(サルディーニャ島) アルジェンティエラ鉱山
地中海のほぼ中央にあるサルデーニャ島にも鉱山がある。カリアリ伯爵領のイグレシアス男爵領にあるアルジェンティエラ鉱山だ。ゲッティンゲンのランメルスベルク鉱山やチャースラフのクトナー・ホラ鉱山に比べると、伯爵領ボーナスが付かないので税収は劣るが、あくまで上記2つの鉱山と比較した話。イグレシアス男爵領を直轄領にすれば、通常の領地よりも遥に多くの収入を得ることができる。ただ、貴重な直轄領の1つをわざわざ男爵領にするべきか?という点は判断に迷うところでもある。
また、上記2つの領地と異なるポイントは、カリアリ伯爵領には公爵領施設を建設できること。公爵領施設もいくつかあり効果も異なるので一概には言えないが、組み合わせ次第ではかなりの力を持つ領地になる可能性もある。
<アルジェンティエラ鉱山 レベル別性能>
レベル1:税収+3.0/月 駐留攻城兵器の効果+10% 伯爵領の開発度成長+10%
レベル2:税収+5.0/月 駐留攻城兵器の効果+20% 伯爵領の開発度成長+15%
レベル3:税収+7.0/月 駐留攻城兵器の効果+30% 伯爵領の開発度成長+20%
レベル4:税収+9.0/月 駐留攻城兵器の効果+40% 伯爵領の開発度成長+25%
4.インスブルック(オーストリア) シュヴァツ鉱山
イタリア半島からアルプス山脈を超えてオーストリアに入る道の途中にあるインスブルック伯爵領にも鉱山がある、というか建設できる。上記の鉱山と異なり、ゲーム開始時点では施設がないので、自分で投資して作らなければならない、というデメリットがある。鉱山としての性能は、カリアリのアルジェンティエラ鉱山と同じで、公爵領施設も建設できる、という点も同じだ。
<シュヴァツ鉱山 レベル別性能>
レベル1:税収+3.0/月 駐留攻城兵器の効果+10% 伯爵領の開発度成長+10%
レベル2:税収+5.0/月 駐留攻城兵器の効果+20% 伯爵領の開発度成長+15%
レベル3:税収+7.0/月 駐留攻城兵器の効果+30% 伯爵領の開発度成長+20%
レベル4:税収+9.0/月 駐留攻城兵器の効果+40% 伯爵領の開発度成長+25%
5.カルキディケ(ギリシア) シデロコーシア鉱山
ギリシア北部、エーゲ海に突き出た3本指の手のような形のカルキディケ伯爵領にも鉱山がある。性能はカリアリやインスブルックと同じだが、1066年シナリオでは既に建設されている。この方面でスタートした時は狙うのがオススメ。
<シデロコーシア鉱山 レベル別性能>
レベル1:税収+3.0/月 駐留攻城兵器の効果+10% 伯爵領の開発度成長+10%
レベル2:税収+5.0/月 駐留攻城兵器の効果+20% 伯爵領の開発度成長+15%
レベル3:税収+7.0/月 駐留攻城兵器の効果+30% 伯爵領の開発度成長+20%
レベル4:税収+9.0/月 駐留攻城兵器の効果+40% 伯爵領の開発度成長+25%
6.バーミヤン族長領(西アジア) パンジヒル男爵領 パンジシール鉱山
石仏があるバーミヤン族長領に付属しているパンジヒル男爵領にパンジシール鉱山がある。867年スタート時点から既にレベル1が建設済なので、自分で投資する必要は無い。
ただ、ここも付属男爵領にある鉱山なので、貴重な直轄領枠を男爵領に使う価値があるかどうか、検討する必要があるだろう。
<パンジシール鉱山 レベル別性能>
レベル1:税収+3.0/月 駐留攻城兵器の効果+10% 伯爵領の開発度成長+10%
レベル2:税収+5.0/月 駐留攻城兵器の効果+20% 伯爵領の開発度成長+15%
レベル3:税収+7.0/月 駐留攻城兵器の効果+30% 伯爵領の開発度成長+20%
レベル4:税収+9.0/月 駐留攻城兵器の効果+40% 伯爵領の開発度成長+25%
<参考>
・900年代半ば 部族時代の文化革新で内政設備建設済み状態の税収と徴募兵
バーミヤン 税収:1.68 徴募兵:696
パンジヒル 税収:7.05 徴募兵:348
・1000年頃 中世初期時代の文化革新で内政設備建設済み状態の税収と徴募兵
バーミヤン伯爵領 税収:2.94 徴募兵:1065
パンジヒル男爵領 税収:10.82 徴募兵:756
7.ニーシャプール(西アジア) ニーシャプール男爵領 ニーシャプール鉱山
ここも付属男爵領にある鉱山なので、貴重な直轄領枠を男爵領に使う価値があるかどうか、検討する必要があるだろう。
<ニーシャプール鉱山 レベル別性能>
レベル1:税収+3.0/月 駐留攻城兵器の効果+10% 伯爵領の開発度成長+10%
レベル2:税収+5.0/月 駐留攻城兵器の効果+20% 伯爵領の開発度成長+15%
レベル3:税収+7.0/月 駐留攻城兵器の効果+30% 伯爵領の開発度成長+20%
レベル4:税収+9.0/月 駐留攻城兵器の効果+40% 伯爵領の開発度成長+25%
<参考>
・900年代半ば 部族時代の文化革新で内政設備建設済み状態の税収と徴募兵
伯爵領 税収:2.35 徴募兵:184
男爵領 税収:6.50 徴募兵:184
・1000年頃 中世初期時代の文化革新で内政設備建設済み状態の税収と徴募兵
伯爵領 税収: 徴募兵:
男爵領 税収:10.84 徴募兵:396
8.メダパーチャ(北インド) アガタ伯爵領 ザワール鉱山
こちらは伯爵領首都に位置する鉱山なので、1州で鉱山収入を確保できる。
<ザワール鉱山 レベル別性能>
レベル1:税収+3.0/月 駐留攻城兵器の効果+10% 伯爵領の開発度成長+10%
レベル2:税収+5.0/月 駐留攻城兵器の効果+20% 伯爵領の開発度成長+15%
レベル3:税収+7.0/月 駐留攻城兵器の効果+30% 伯爵領の開発度成長+20%
レベル4:税収+9.0/月 駐留攻城兵器の効果+40% 伯爵領の開発度成長+25%
②大学
versionいくつから始まったかは覚えていないが、最新のversionでは大学の領有ボーナスも大きくなった。
<ヨーロッパ方面>
1.シエナ大学
数ある大学の中でも、ボーナスが大きめなのがシエナ大学。
毎月、一族の名誉+0.25が入るので、直轄領にできなかったとしても同族のメンバーに所有させれば名誉ボーナスは獲得可能。自分自身で領有しておくと自領の発展に繋がっていく。
(伯爵領へのボーナス)
開発度成長+20% 毎月の開発度成長+0.3/月
(所有者へのボーナス)
名声レベルごとの策略+1 名声レベルごとの学識+1 名誉+0.25/月 毎月のライフスタイル経験+10% 文化志向の進捗+5%
2.その他の大学
シエナ大学は金1,000あれば建設可能になるが、その他の州の大学はそれに加えて以下の条件をすべて満たす必要がある。1066年スタートでもわりと時間がかかる。
①伯爵領所有者は公爵
②伯爵領所有者の名声レベルが雲上人(レベル4)以上
③伯爵領の開発度が30以上
特に③は、一朝一夕で上げることができないので注意。
その他の大学の所在地は以下の通り。
(イタリア半島)
ペルージャ大学(オルヴィエート伯爵領) フェラーラ大学 ピサ大学 ミラノ大学
(イベリア半島)
サラマンカ大学 コインブラ大学 バルセロナ大学
(伯爵領へのボーナス)
開発度成長+10% 毎月の開発度成長+0.1/月
(所有者へのボーナス)
名声レベルごとの学識+1 名誉+0.25/月 毎月のライフスタイル経験+10% 文化志向の進捗+5%
<インド方面>
大学というとヨーロッパを連想するが、CK3ではインドにも大学が設置されている。
・カスミラ伯爵領 シュリーナガル大学
・ウッジャイニー伯爵領 大学
・マドゥプル辺境伯領 ソマプール男爵領
・ヴァラビー伯爵領 大学
・ジャナクプル伯爵領 大学(要建設)
867年スタート時点で既に設置されている大学。スペックはヨーロッパの標準的な大学と同じだが、建設の手間なく利用できるのが便利。
(伯爵領へのボーナス)
開発度成長+10% 毎月の開発度成長+0.1/月
(所有者へのボーナス)
名声レベルごとの学識+1 名誉+0.25/月 毎月のライフスタイル経験+10% 文化志向の進捗+5%
・マガダ伯爵領 ナーランダー大学
イタリアのシエナ大学と同等の効果を持っている北インド、ガンジス川流域の大学。この方面でプレイするなら、積極的に狙うのがオススメ。
(伯爵領へのボーナス)
開発度成長+20% 毎月の開発度成長+0.3/月
(所有者へのボーナス)
名声レベルごとの管理+1学識+1 名誉+0.25/月 毎月のライフスタイル経験+10% 文化志向の進捗+5%
③名所旧跡ボーナスがある領地
<中東方面>
1.聖地エルサレム 岩のドーム
言わずと知れた聖地エルサレム。中世が舞台のCK3で特別視されていないわけがない。エルサレムには特別施設として「岩のドーム(Dome of the Rock)」があり、税収増加に加えてプレイキャラの軍事スキルが上がったり、毎月の一族の名声が上がったりとボーナスが多い。レベル2に上がると、信仰が同じキャラから無条件で評価+5が得られる。個人レベルで見たら小さいが、勢力全体で見るとかなりの効果。直轄領にするボーナスはかなり大きい。
なお、各種ボーナスのうち「一族の名声」については、一族のメンバーが伯爵領を所有していれば、プレイキャラにも+5%の効果がある。
自勢力が大きくなるとどこを直轄領にするか迷うことになるが、「一族の名声」だけなら、一族をエルサレム伯爵に封じることで獲得可能だ。
<岩のドーム レベル別性能>
レベル1
税収+3.0/月
(伯爵領へのボーナス)
伯爵領の税収+30% 伯爵領の開発度成長+30% 伯爵領の開発度成長+0.30
/月
(伯爵領所有者へのボーナス)
軍事スキル:信仰敬虔レベルに応じて+1
信仰点+3%/月 一族の名声+5%/月 騎士の効力+20% 支配地の成長+10%
レベル2
税収+3.0/月
(伯爵領へのボーナス)
伯爵領の税収+30% 伯爵領の開発度成長+30% 伯爵領の開発度成長+0.30
/月
(伯爵領所有者へのボーナス)
軍事スキル:信仰敬虔レベルに応じて+1 学識スキル:名声レベルに応じて+2
信仰点+3%/月 一族の名声+5%/月 騎士の効力+20% 支配地の成長+10% 信仰が同じキャラからの評価+5
2.ギザ ピラミッド
説明するまでもなく、エジプトといえばピラミッド。ピラミッドはギザ伯爵領にある。
直接の税収アップは無いが、毎月の一族の名声が上がる他に、継承間もない頃に生じる「短い治世」のペナルティ期間が20%減少する、というレアなボーナスがある。他の特別領地と比べるとボーナスは少なめだが、このレアなボーナスは非常に有効に働くこともあるだろう。
なお、「一族の名声」については、一族のメンバーが伯爵領を所有していれば、プレイキャラにも+5%の効果があるのは聖地エルサレムと同じなので、自勢力が大きくなったら一族をギザ伯爵に封じて直轄領にはしない、という選択もありか。
<ピラミッド 性能(レベルは1だけ)>
伯爵領の開発度成長+0.20/月
(伯爵領所有者へのボーナス)
一族の名声+5%/月 「短い治世」のペナルティ期間-20%
<西欧方面>
3.イングランド ストーンヘンジ
古代から残っている謎の遺跡・ストーンヘンジ。イングランド南部のウィルトシャー伯爵領にある。CK3では学識スキルを増やすボーナスを持っている。
学識スキルは自分の文化の革新性取得速度に影響するので、地味ながら有用なスキル。この方面からプレイスタートなら、狙う価値はある。
<ストーンヘンジ 性能(レベルは1だけ)>
(伯爵領所有者へのボーナス)
学識+2 学識経験値+15%/月 改宗に必要な信仰点-20%
4.イングランド ハドリアヌスの城壁
イングランドとスコットランドの境界付近のカンバーランド伯爵領とその東隣のバーニシア伯爵領の2つに、ローマ帝国五賢帝の一人、ハドリアヌスが築いた城壁がある。
効果は、この伯爵領での建設コスト-10%。効果がこの伯爵領にしか及ばないのでかなり限定的。優先的に狙うことは無いだろう。
5.フランス ノートルダム大聖堂
フランスのパリと言えばノートルダム大聖堂。イル・ド・フランス伯爵領のパリにある。イル・ド・フランス伯爵領は領地が6つもある大きな領地&公爵領施設も建設可能なので、まさにフランスの中心だ。
ただし、ゲーム開始時点ではまだ建設されていないので、建設する必要がある。
なお、「一族の名声」については、一族のメンバーが伯爵領を所有していれば、プレイキャラにも+5%の効果があるのは聖地エルサレム等と同じ。
<ノートルダム大聖堂 性能(レベルは1だけ)>
税収+2.0/月
(伯爵領へのボーナス)
伯爵領の税収+20% 伯爵領の開発度成長+30% 伯爵領の開発度成長+0.30
/月 民衆の評価+5
(伯爵領所有者へのボーナス)
信仰敬虔レベルに応じて管理+1 信仰点+1.0/月 一族の名声+5%/月
6.ドイツ アーヘンの宮殿
フランク王国のカール大帝の宮殿はドイツ西部、フランスとの国境付近のアーヘン伯爵領にある。ノートルダム大聖堂と比べると、アーヘン宮殿は既に建設済みなので、自分で建てるお金と時間は不要だが、税収増加が無いなど、ボーナスは低め(ボーナスの種類が違うので一概に比較はできないが)。
なお、「一族の名声」については、一族のメンバーが伯爵領を所有していれば、プレイキャラにも+5%の効果があるのは聖地エルサレム等と同じ。
<アーヘン宮殿 性能(レベルは1だけ)>
(伯爵領へのボーナス)
伯爵領の開発度成長+0.30/月
(伯爵領所有者へのボーナス)
毎月の威信 評議会の有力封臣の数に応じて+0.10/月 一族の名声+5%/月 暴政の増加-20% 聖職者からの評価+5 有力封臣からの評価+5
7.トレドの市壁
イベリア半島の中央部に位置するトレド伯爵領に「トレドの市壁」がある。トレドの防衛力を高める効果を持っているので、他の領地よりも攻略に時間がかかる仕様になっている。ただ、それ以外の効果はないので、優先度はあまり高くないだろう。
<トレドの市壁 性能(レベルは1だけ)>
(トレド男爵領へのボーナス)
砦レベル+2 守備隊のサイズ+25% 旅の危険度-20
(伯爵領へのボーナス)
略奪に掛る時間+50% 税収+10% 防衛軍の優位性+5 伯爵領の開発度成長+30% 伯爵領の開発度成長+0.30/月
8.ジブラルタルの岩
ジブラルタル海峡のヨーロッパ側のアルゲシラス伯爵領に「ジブラルタルの岩」がある。特徴的なのは、伯爵領所有者の管理が+1、外交範囲+20%という効果。所有者の能力値が上がるのは、ストーンヘンジと同じ。地味だが領有しておくと役に立つ。
<ジブラルタルの岩 性能(レベルは1だけ)>
(アルゲシラス男爵領へのボーナス)
砦レベル+1 防衛軍の優位性+2
(伯爵領へのボーナス)
伯爵領の開発度成長+10%
(伯爵領所有者へのボーナス)
管理+1 外交範囲+20%
9.コルドバの大モスク
コルドバの大モスクは、イベリア半島の中はもちろん、全国レベルで見てもオススメの領地。毎月の税収+3.0だけでも嬉しいのに、信仰点のプラス、一族名声も上がるなど、メリットが幅広い。さらに、異文化キャラからの評価が+5と、これも小さいが効果範囲が広い。聖地ではないのでイスラム教徒じゃなくても効果が得られる。
<コルドバの大モスク 性能(レベルは1だけ)>
税収+3.0/月
(伯爵領へのボーナス)
徴集兵の数+15% 伯爵領の税収+15% 伯爵領の開発度成長+20% 伯爵領の開発度成長+0.15/月
(伯爵領所有者へのボーナス)
信仰点+0.5/月 一族の名声+5%/月 異文化キャラからの評価+5 首都の開発度成長+0.20/月
10.サンティエゴの大聖堂
ポルトガル北部のサンティエゴは、カトリックの聖地の一つであると同時に、自分で建設しなければならないが、特別施設として「サンティエゴの大聖堂」を建築可能(コスト金1000、建設期間:5年)。
コルドバの大モスクと似たようなボーナス。こちらもかなりオススメ。なお、カトリックの建物だが、イスラム教徒でもボーナスを受けられる。
<サンティエゴの大聖堂 性能(レベルは1だけ)>
税収+3.0/月
(伯爵領へのボーナス)
伯爵領の税収+30% 伯爵領の開発度成長+20% 伯爵領の開発度成長+0.20/月
(伯爵領所有者へのボーナス)
信仰点+0.2/月 一族の名声+5%/月 聖戦騎士団雇用信仰点-15% 聖職者からの評価+5 言語学習スキームの効果+20%
11.ルーゴのローマ城壁
サンティエゴの東隣のアストラゴ伯爵領にも特殊建築物「ルーゴのローマ城壁」がある。特徴的なのは、伯爵領の中心となる男爵領にあるのではなく、Lugo男爵領に存在すること。なので、見落としがち。税収はLugo男爵領の所有者になるが、伯爵領所有者にも学識+1と一族の名声+5%/月のボーナスが入るのでご安心を。
また、ルーゴ男爵領は街になっているが、一族の誰かを市長に任命しておけば「一族の名声+5%/月」のボーナスはプレイキャラも獲得できるのでお得。
<ルーゴのローマ城壁 性能(レベルは1だけ)>
税収+1.0/月 (※Lugoの領有者の収入)
砦レベル+1 守備隊+10% 旅の危険度-10
(ルーゴ男爵領所有者へのボーナス)
学識+1 一族の名声+5%/月
(伯爵領所有者へのボーナス)
学識+1 一族の名声+5%/月
12.ヘラクレスの塔(Farum Brigantium)
サンティエゴの大聖堂とルゴのローマ城壁の北のコルーニャ伯爵領に「ヘラクレスの塔」がある。効果は灯台に相応しく、乗船コスト25%削減と海軍の移動速度25%増と海軍関連。税収も毎月+1.0あるのも嬉しい。
イベリア半島の北西端は、特殊建造物がある伯爵領3つが隣接しているので、実は隠れたオススメ直轄領なのだ。
<ヘラクレスの塔 性能(レベルは1だけ)>
税収+1.0/月
(伯爵領所有者へのボーナス)
乗船コスト-25% 海軍のスピード+25%
13.サラゴサのアルハフェリア
駐留させた常備軍の戦力を大きくする効果が強力。特に、建物を軍事系に特化させれば、通常ではありえないくらいの性能を持つ部隊を作ることが可能になる。
(男爵領へのボーナス)
駐留常備軍の攻撃力+20% 駐留常備運の耐久力+20% 駐留攻城兵器の効果+20% 砦レベル+4 防衛軍の優位性+6 旅の危険度-20 守備隊の兵力+500
(伯爵領へのボーナス)
税収+5% 毎月の支配成長+0.50/月
(所有者へのボーナス)
名声レベルごとの外交+1 月ごとの名誉+5%
14.セゴビア(クエリャル伯爵領)のアルカサル
サラゴサのアルハフェリアと同様の軍事系特殊建築物。ただ、こちらは自分で金1000を投資する必要があるうえに、伯爵領の文化が中世盛期の「木造櫓」をアンロックしている必要があるのがネックになる。1066年スタートでも中盤くらいになってから、ようやく建設可能になるかんじか。ただ、所有者ボーナスは名声レベルごとに軍事+1なので、有用ではある。
(男爵領へのボーナス)
駐留常備軍の攻撃力+20% 駐留常備運の耐久力+20% 駐留攻城兵器の効果+20% 砦レベル+4 防衛軍の優位性+6 旅の危険度-20 守備隊の兵力+500
(伯爵領へのボーナス)
税収+5% 毎月の支配成長+0.50/月
(所有者へのボーナス)
名声レベルごとの軍事+1 月ごとの名誉+5%
15-1.コンスタンティノープルのテオドシウスの城壁
ビザンツ帝国の首都・コンスタンティノープルには特殊建築物がなんと2つある。そのうち、どの勢力でも恩恵に預かれるのが、この「テオドシウスの城壁」。難攻不落のコンスタンティノープルを再現するべく、かなり守りが固くなるボーナスがてんこ盛り。しかも、税収と徴募兵のブーストも強力。領地が一つしかない伯爵領だが、ブーストのおかげで通常の伯爵領3個分くらいの収入がある。また、コンスタンティノープルを含む公爵領は西隣に2つあるが、この2つにも徴募兵と税収にボーナスが入るので、公爵称号とともに抑えておきたい。かなり優先度が高い領地。
<テオドシウスの城壁 性能(レベルは1だけ)>
(男爵領へのボーナス)
税収+10.0/月 旅の危険度-20 砦レベル+5 守備隊の兵力+100% 守備隊の兵力+1000
(伯爵領へのボーナス)
略奪に要する時間+50% 徴募兵の数+300% 税収+300% 開発度の成長+20% 毎月の開発度成長+0.40/月
(この公爵領に属する伯爵領へのボーナス)
徴募兵の数+15% 税収+15%
15-2.コンスタンティノープルのハギア・ソフィア大聖堂
コンスタンティノープルにある2つ目の特殊建築物、ハギア・ソフィア大聖堂。こちらはギリシア正教の聖地としてのボーナスなので、それ以外の宗教を信仰している場合はボーナスは入らないことに注意。
<ハギア・ソフィア大聖堂 性能(レベルは1だけ)>
(伯爵領へのボーナス)
伯爵領の開発度成長+20%
(伯爵領所有者へのボーナス)
学識+2 策謀+2(威信レベルに基づく) 信仰点+0.10/月/騎士 一族の名声+5%/月 騎士の数+2 騎士の効力+20%
16.ジェノヴァの城壁(Walls of Genoa)
税収+3.0/月や開発度成長ボーナス、防衛軍の優位性など、ジェノヴァが他領地よりも発展しやすくなっている礎となっている内政設備。version 1.9.1から毎月の税収+3.0/月がボーナスに加わり、直轄領にする意味合いは大きくなった。
<ジェノヴァの城壁 性能(レベルは1だけ)>
(男爵領へのボーナス)
税収+3.0/月 砦レベル+2 守備隊の兵力+25% 旅の危険度-20
(伯爵領へのボーナス)
略奪に要する時間+50% 防衛軍の優位性+5 開発度の成長+10% 毎月の開発度成長+0.30/月
17.ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿
ミニコンスタンティノープルかのようなボーナスを持つようになったヴェネツィア。ただ非常に残念なのは、所有者の政体が「共和政」でなければ効果を発揮しない、という制限があるので、通常プレイではどう頑張ってもボーナスを得ることができないことだ。
・ここで開催する饗宴の費用-50%
(男爵領へのボーナス)
税収5.0/月 砦レベル+3 徴募兵規模+100% 守備隊兵力+100% 防衛軍の優位性+10 旅の危険度-20
(伯爵領へのボーナス)
略奪に要する時間+50% 開発度の成長+30% 開発度成長+0.5/月
<西アジア>
1.バーミヤンの石仏
西アジア方面にある世界遺産級の建造物。税収ボーナスは+10%なので序盤は低めだが、後半はけっこうな収入が期待できる。また、献身レベルごとに外交+1されるのも地味に有効。西アジア方面でプレイする時は、優先的に狙う価値がある。
(伯爵領へのボーナス)
税金+10% 開発度成長+75% 開発度成長+0.3/月
(所有者へのボーナス)
献身レベルごとの外交+1 毎月の信仰点+10%
<インド>
1.デリーの鉄柱
言わずと知れた北インドの大都市・デリー。土地が「農地」なうえに、特殊建造物「デリーの鉄柱」もあるので直轄領にする意味は大きい。
(伯爵領へのボーナス)
開発度成長+10% 開発度成長+0.2/月
(所有者へのボーナス)
毎月の威信+5% 毎月の名誉+5% 軍勢の維持費-5% 重歩兵の耐久力+10% 重騎兵の耐久力+10%
2.境内都市(カジュラーホー寺院)
北部インドの中でも南側に位置するチャンデリ伯爵領に建設可能な特別建造物が「境内都市(カジュラーホー寺院)」。説明によると、ヒンドゥー教とジャイナ教の共存を目的としている、とのこと。デリーの鉄柱と異なり、こちらは所領に税金+1.5があるので、収入面でもそれなりに貢献できるのが特徴。ただ、地形はジャングルなので、所領が増えた時に領有を続けるかどうか、判断に迫られることになるだろう。
(この所領のボーナス)
税金+1.5/月
(伯爵領へのボーナス)
所領の税金+20% 開発度成長+20% 開発度成長+0.3/月
(所有者へのボーナス)
評議会の有力な封臣ごとの毎月の信仰点+5% 異なる宗派の評価+10 宗派の改宗コスト-20%