数年前に話題になった映画。
白鳥を演じるのは上手だけど、相対的な黒鳥を演じるのが苦手な主人公を描く。
黒鳥を演じようと意識し過ぎてしまい、本番の途中、楽屋で黒鳥を演じるのが上手なライバルを刺して殺してしまう。
殺人を犯した状態で踊れる程の邪悪さを持った黒鳥になり切った主人公は、拍手喝采の中で素晴らしい演技をやってのける。
そしてまた、楽屋へ戻ると、刺したはずのライバルがいない。
実は、楽屋で黒鳥(自分)が白鳥(自分)を刺していたのだ。
ただ、そのおかげで、自分の中の黒鳥が目覚めて最高の演技をすることが出来た。
再び白鳥に戻った主人公、最後は、物語の通り、崖の上から身を投げ出して死んでしまう。
「完璧な演技だった」という最後の言葉が印象的だ。
最後はズーンときた。