@00208/Leroy Hutson/Hutson | kengold light/mellow/soulful

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soul musicを中心に幅広い音楽分野でlightでmellowだと思うモノをどんどんレビューしていきたい思います。Amazonでの商品紹介も出来るモノであれば紹介していきますので是非購入してください。僕の多少の副収入になります(笑)。




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 さて、今回の前置きコラムは女性にとってちょっと失礼な内容になってしまいますので、どうかご容赦のほどを・・・。

 よく、都道府県別に美女が1番多い県はどこだ?という企画があるじゃないですか。そこでベスト5に選ばれるのが、東京都、京都府、福岡県、秋田県、そして我らが北海道が常連なのであります。確かに納得できるもので、東京は全国各地から集まるのは当然として、福岡に関しては昔に遊びに行った時、街を歩いていたら美男美女ばっかしでびっくりしたものでした。職場の全国研修でも福岡にから来た2人の女の子もめっちゃ綺麗だったし。

 北海道もやっぱし札幌の街中を歩いていると綺麗な人多いなあというのが実感です。あと故郷旭川もかなりレベルは高いです。そして、滝川市にも2年半程住んでいたのですが、滝川、隣接する砂川市の女性のレベルはめっちゃ高く、やはり米どころは美女の割合が高いなあと思ったものでした。逆にお米のとれない釧路にも5年間住んでいたのですが、釧路は漁師の娘が多いせいかガタイのいい女性が多くレベルが低いのでありました。

 そして、ブサイクな女性が多いとよく言われるワースト3なのが、名古屋市、仙台市、水戸市の3都市であります。水戸市には行ったことがないのでよく分かりませんが、名古屋、仙台には実際行った時にキツい顔の人が多く、なるほどと思ったものでした。失礼ながら自分女性に点数をつけるクセがあって、名古屋の街を歩いていると「7点!」、「13点!」、「5点!」というようにホントにブサイクの宝庫で舌打ちの連続でした(笑)。同じく職場の全国研修があった時に愛知県から10人ほど女性が来ていたのですが、それが揃いも揃ってブサイクばっかしで笑ってしまいました。

 仙台にも2回行ったことがあるのですが、ここもキツいなあというのが心情で、若い頃に酔った勢いで夜中にナンパをしまくって、ようやく捕まえて友人の家に連れ込んだこともあったのですが、その女の子の写真もあり、素に帰ってよく見てみると正直可愛くない子をナンパしてしまったんだなあと皆で笑ったものでした。

 皆さんの住んでる街の女性のレベルは高いでしょうか?拙文失礼いたしました(ペコリ)。

 本題に入りましょう。今回はメロウ・ソウル四天王(笑)の1人リロイ・ハトソンの3rdアルバムです(1975年発表)。

 リロイはホント大好きで以前に「Hutson Ⅱ」をレビューしましたが、一般的に評価の高いのがこちらのアルバムです。確かに全編メロウなサウンドの宝庫の大名盤で、アルバム単位でいうとやはりこちらに軍配が上がるかな。早速曲紹介へ。

 M1「All Because Of You」からして、ムードたっぷりのメロウネスをたたえた名曲で、リロイのシルキーなテナー・ヴォイスも非常に心地よく最高です。

 M2「I Bless The Day」もメロメロ~なスロウ・バラードで、シブい語りもめっちゃカッコいいのでります。雰囲気主導といった感もありますが、やはりこの気持ちよさは何にも耐え難いものがります。

 M3「It's Different」もアコースティックな響きが新鮮なミディアム・スロウで、コレ股メロウ満開の傑作で女子大生殺し(死語)の1発です。

 M4「Cool Out」はジャジーな雰囲気漂うインスト・ナンバーでカッコいいもののやはりリロイのヴォーカルが無いのは寂しいかな。

 M5「Lucky Fellow」は本作の白眉といえるめっちゃカッコよくシブい1発で大人気の1曲です。しかし、こちらは同じシカゴの名門ヴォーカル・グループ、ジ・インディペンデンツのセルフカヴァー曲であることをご存知でしょうか?自分はこのインディペンデンツ版を先に聴いたことと、卒業旅行に買ったアルバムということでコチラの方が思い入れが強いのであります。リロイ版とはかなり異なるアレンジで非常に爽やかなシカゴ・ソウルの逸品に仕上がっているのであります。今回両方のヴァージョンをYouTubeレコメンド・トラックにしていますので是非聴き比べてみてください。ちなみにインディペンデンツの方はCD化はされておりませんのであしからず。






M6「Can't Stay Away」もリロイのシブい語りから始まるスロウ・チューンで、そのダークな雰囲気も堪らなく心地よくホント、メロウネスの極地といえる大好きなナンバーであります。

 M7「So Much Love」は女性ヴォーカルをフィーチャーした1曲で、曲の出来はもちろんメロウで素晴らしいのですが、やはりリロイのヴォーカルを前面に出して欲しかったなあというのが本音であります。

 と、全面メロウな雰囲気いっぱいのこのアルバム、発売当初は正当な評価はされておらず、セールス的にも不発に終わっているのですが、U.K.におけるレアグルーヴ・ムーヴメント、日本におけるフリーソウル・ムーヴメントで再評価が一気に進み大人気になったのは周知の通りであります。ホント、リロイは時代を先取りした傑出アーティストであります。

 さて、こちらのCDは再発されちゃあ廃盤の繰り返しで、なかなか入手にお金かかっちゃいます。現在では2004年版がAmazonで最安値3,737円しちゃいます。やはりリロイ人気は定着してるんですねえ。是非ともリロイの全アルバム、日本で再リイシューされることを願いたいもんです。レコード会社の方々お願いします~。


Leroy Hutson/Leroy Hutson

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