来週14.15日に「内見る家」の完成見学会ということで、非常に楽しみにしています。


完成予定がもともと6月とお聞きしていたのですが、1ヶ月以上も早い完成で驚いています。


これから家をつくられる方々に参考にして頂けたらと思っています。


私たちは2人家族と1匹の猫🐈‍⬛で住んでいます。子どもはおそらくつくらないと思います。共働きで平日の家事は最低限しか出来ません。(私がかなりズボラなため。夫はとても助けてくれます。)このような事情のため、下記のような家を理想としました。


・洗濯は出来るだけ楽な動線で完結させたい。

・開放的なリビングでダラダラしたい。

・布団で寝たい。

・持ち帰りの仕事があるので、ある程度集中できる書斎が欲しい。(リビングから仕事道具が見えないような配置にしたい。)

・家の前に竹藪があるので、その景観を活かした作りにしたい。

・冷え性なので冬でも温かい家にしたい。

・物が見えない、整った部屋にしたい。

などです。


浜口さんと吉田先生は私たちの数々の要望に応えてくださいました。加えて、私たちの思い以上のプランを提示して下さいました。以下のような提案です。


・階段の近くに造作の本棚を設置。

・玄関とポーチに大判タイル設置。

・寝室を小上がりand和室にして下さった。

・主張しすぎないけれど印象に残るようなダイニングの照明。

・キッチンの天井を一段下げて間接照明を設置。(リビングに広がりが出るのかな?)

・トイレの壁紙がおしゃれ(我々はトイレにこだわりがありませんでしたが、だからそこ嬉しいプラン)

・ワイドな手洗い場のタイル(トイレや外壁との統一感があって楽しみです。)

・玄関左側の足元の窓🪟

・広々とした玄関

などです。


おそらくコンパクトな家ですので、もっと広々とした空間が欲しいなと思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、個人的には広い家を移動することも、特に朝は面倒に感じるので良いと思っています。


誰かに自慢する家を作りたいわけではなくて、とにかく自分が住みやすい家が理想だと考えています。

コンパクトでランニングコストが抑えられて、ごちゃごちゃしたものは全部収納で隠せて、シンプルな家を選びました。



このような考え方の私たちの家です。気になられた方は是非足を運んでいただけたらと思います。


家族構成、趣味嗜好、立地、予算等、各家庭によって様々な条件の中で家づくりがあります。浜口さんは、そのご家族にとってベストな家を作って下さるのではないかと思います。


楽しみです😍



2月25日に上棟式があり、1日立ち合わせて頂きました。上棟式は初めての経験でしたので、当日までに何を準備すれば良いのか、当日はどのように過ごせば良いのかよく知りませんでした。そこで、これから家を建てられる方の参考になることをお伝えできたらと思います。


【当日の感想】

時間帯は、7:50〜16:30でした。つまり、一日中家が立っていく様子を見ることになります。最初は、8時間近く家の前にいるのは、飽きてしまうのではないかと思い、本や仕事道具をたくさん準備しました。しかし、あっという間に時間が過ぎていきました。大工さん達の動きに無駄がなく、黙々と仕事をされている様子が見ていて気持ちがよかったからだと思います。(見られている側は、緊張するかもしれませんね…。)(この効率的で生産性の高さを、私の職場でも見習いたいと思いました。)


午前中だけで、2階の床が出来上がりました。大工さんが金槌で木を叩き、スッと骨組みの一部に収まっていく様子が楽しかったです。

16時ごろには、屋根に粘着性の防水シートのようなものが敷かれて、私達の家の間取りや広さが実感できるようになりました。


たった1日で、そして10人も満たない人数でここまで出来上がるのかと驚きました。それは、この日のために念入りな打ち合わせや下準備があってこそなのだろうと感じました。


【準備したもの】

10時と3時に休憩があるため、コーヒーやお菓子を準備致しました。

12時から昼食のため、お弁当を注文致しました。また、お茶も用意しました。

念のため筆記用具


後は、濱口さんとお話をしてとても楽しかったです。普段、同じ業界の方としか関わる機会がないので、他の職種の方の働きぶりや考え方を知ることが新鮮です。お忙しいはずなのに、一日中私達の上棟式にご一緒していただけてとてもありがたかったです。


お日柄もよく、心に残る上棟式になりました。

ここまで、家づくりに関わってくださった皆様、ありがとうございました😸これからも、よろしくお願いします。

 2022年最初の打ち合わせは1月8日で、お風呂の仕様を決めに行きました。

 Rプラスの標準であるタカラスタンダードに伺いました。


①決める項目


・浴槽のパネル(正面のみか全面変えるか選択可)

・浴槽の素材(鋳物ホーローかアクリルか)

・浴槽の色 (ベージュ ローズ ブラック ホワイト)

・浴槽形状(ベンチありかベンチなしか)

・浴槽エプロン(浴槽の外側の色を変えることができる ホワイト ベージュ ブラック)

・浴槽をワイドにするか

・シャワー(手元のボタンで止水できる機能選択)

・照明(ダウンライトがライン照明か)

・洗い場のタイル(キープクリーンフロアか)

・ドア(折り戸 開き戸 引き戸)

・お風呂のフタ (あり なし)

・ランドリーパイプ(お風呂の中に洗濯干し竿をつけるか)


これから、お風呂について考えられるご家庭の参考になれたらと思います。


②学んだこと

・ネット上で、カラーシュミレーションが出来ますが、実際に現地で見るとイメージと違っていることが多かったです。ある程度の好みや考えを持っておくことも必要ですが、その場で濱口さんや担当の方のアドバイスを聞いて決められると良いと思いました。


・照明の色や当て方、窓の有無によって雰囲気が変わることを学びました。


・壁は磁石がくっつく仕様になっているので,棚は設置せず、後付けにすることもできます。




本日は事務所にてヒアリング3回目が行われました。


ヒアリングは全3回あり,建築家の先生と濱口様,ひとみ様と行われます。3回の中でどの様な事が話し合われたかを整理します。


【ヒアリング1回目 約2時間】

先生方が,私達のアパートに来られて住まい方や荷物の量等を見ていかれました。また,私達の理想の生活,好みの外観・内装等の大まかな要望をお伝えしました。


【ヒアリング2回目 約2時間】

事務所に伺い,建築家の先生が前回のヒアリングを元に作って下さった図面を拝見しました。私達は,本棚の長さだけ修正することになりました。


【ヒアリング3回目(本日)約2時間】

外壁 モスグリーン

屋根の帯の色 いぶし銀

窓枠の外側の色 プラチナステン

窓枠の内側の色 考え中

玄関の素材と差し色 タイル 

玄関のドア ブラック

キッチンの天井の素材と色 グレー

キッチンの下り天井の範囲 内側

ガラスを透明にする窓と型ガラスにする窓

床 1階標準 2階ヘリンボーン(考え中)


このように,少し具体的な素材や色の話になっていきました。



【ここまでの家づくりの反省点】

私は,キッチンのスタイルをピアノベトンかルーナで迷っており,今日まではっきりと結論を出さないままでいました。ですから,色々とご迷惑をおかけしてしまったと反省しています。

これから家を建てられる方は,たくさんのことで迷われると思いますが,心に決まった時点で,濱口様に思いを伝える事が大切だと思います。


ヒアリングは全3回ですから,今回で建築家の吉田先生とはお会いするのは最後でした。本当にカッコよく優しい方で,吉田先生に設計していただいてよかったと思いました。ありがとうございました。

 本日は,津市のオフィスにて建築家様と浜口様,ひとみ様との2回目のヒアリングを行いました。

 今回は間取りを提案していただけるという事でしたので,数日前から夫婦共に心が躍る日々を過ごしていました。



 印象に残った事は,家は白いキャンバスのようなものという言葉と,私達素人では気づかない家づくりの視点です。


 一つ目の,「家は白いキャンバス」とは,最初から家を盛りすぎないことだと私は解釈しました。

 人生ではじめての家づくりということで,自分の「好き」を出来るだけ詰め込もうとしていまいました。しかし,家そのものを一つの作品として完結させるのではなく,あえてシンプルに設計・デザインし,家具で彩りを与えていくという考え方を教えていただきました。



 二つ目の素人には気づかない家づくりの視点とは,私達は要望していなかったのに,至る所に住みやすくなるための気遣いが散りばめられている設計になっているということです。


 その「気遣い」について具体的に述べますと,車の運転座席に乗りやすいようにハンドルを正面にして右側にスペースを確保してくださった事,朝,二つの寝室のどちらにも日光が差すような間取りになっている事,玄関付近に階段からの吹き抜けが設置されており,開放的で気持ちが良い事,どの部屋からもトイレのアクセスが良い事,雨樋や室外機は,家の北側(死角側)に配置されている事,階段の手すり兼本棚になっている事などです。


 帰宅後も,いただいたジオラマ?立体図面?を見ながら実際に住んでいる自分を想像しています。本日もありがとうございました。



 本日は、吉田豊先生を交えての1回目のヒアリングでした。ヒアリングの内容で特に考えたのは、①書斎の壁の有無②クローゼットの数や間取り③家の配置 の3点です。


 ①つ目の書斎については、私は仕事を持ち帰ることがあるため書斎が欲しく、リビングの隅に配置したいと考えていました。吉田先生のご提案は、胸あたりの高さの壁を作ることで書斎を半個室にしたらどうかというものでした。


 最初は、壁を作るとリビングの開放感が減ってしまうのではないかと思いましたが、壁を作ることで仕事が捗るし、反対に仕事道具が壁により隠れることで、仕事の切り替えがしやすいと考えるようになりました。


 普段は仕事のバックがリビングから見える位置にあるため、土日にテレビを見ているときも仕事の不安を思い出しやすくなっていました。そういう自分の性格なども加味して間取りを考えると良いことを学びました。


 ②つ目のクローゼットについてです。洗濯物を脱衣所近くにかけて干し、乾いたらクローゼットに移動しハンガーにかけた状態のまま片付けたいと考えていました。この考えに対して濱口様から、クローゼットに戻さず、そのままかけっぱなしにしてはどうかというご意見を頂きました。つまり、脱衣所の物干しスペースをそのまま普段着のクローゼットにしてしまうということです。


 これについては、脱衣所近くのクローゼットにかけっぱなしにしておくと、他の衣服がお風呂場から漏れる水分を吸ってしまうのではないかという心配がありました。しかし、アールプラスの高機密高断熱の力でその問題点は解消されるのでしょうか。もし実現できた場合、洗濯の手順が楽になるのでありがたいです。


 ③つ目は家の配置についてです。私達の購入した土地は南前方には道路があり、その向かい側には家がありません。また、西側に視線を外したいものがあるという土地です。そこで、土地の中のどの辺りに家を配置するかで悩みました。


 考え方の一つとして、吉田先生や濱口様からは、西側を視線から外すために、家全体を道路前面に持っていき、駐車スペースを家の裏側にするというものがありました。別の見方をすれば、土地の北側に裏庭が出来て、裏手の家との距離もとれるということです。これは、初めて触れる考えだったので、とても面白いなと感じました。


 とても充実した2時間を過ごさせていただきました。吉田先生はとても素敵な方でした。わざわざ遠方から来て下さりありがとうございました。また、濱口様・ひとみ様もたくさん話を聞いて下さったり、ご提案をして下さりありがとうございました。



 結論から申し上げると、「担当者の方への信頼感」で選びました。

 「担当者の方への信頼感」を感じた場面は、大きく分けて2つあります。
 まず、担当者様は私がその場で疑問に思った事を的確に端的に答えて下さる点です。例えば「この◯◯にはどんなメリットがありますか?」「◯◯はいくらくらいになりますか?」「◯◯みたいな事はできますか?」などの質問です。このことから、担当者様の知識が深さ、かつ話に無駄がないところが決め手になりました。
 次に、ただ単に私達施工主の意向を尊重するだけでなく、担当者様が判断材料を提示して下さる点もありがたいです。私達が1.2ヶ月間で調べた知識は、所詮付け焼き刃です。その為、素人の私達がいいと思うものが、出来上がった時にいいものになるとは限りません。むしろ家づくりにおける考える視点や材料が少ない為、失敗してしまう事の方が大きいと思うのです。だからこそ、信頼のおける方にお任せするという判断が大切になると思います。

 とはいえ、まだ家が建ってはいませんので、出来上がった新築に満足できるか、そして家づくりが成功するどうかはまだ分かりません。ですが、毎週家作りの計画を立てる時間は楽しませて頂いています。

先日のキッチンハウス訪問で学んだ事は「一時的な流行にとらわれず、何十年も使い続けられるか」という視点が大事ということです。

 私達の事を少し紹介させていただきます。私達は30代半ばの同職種共働きの夫婦で、子どもはいません。また、キッチンに関して求めるものは機能性と効率性であり、料理はあまり好きではありません。

 2週間前に本契約、先週は3時間に渡るヒアリング。そして、今週はキッチンハウスにてキッチンとダイニングのセレクトでした。
 正直なところ、キッチンから決めていくことに意外性を感じているところですが、キッチンとダイニングをベースにしてその他諸々を決めていくスタイルなのかもしれません。

 今回一番悩んだ内容は、キッチンの色でした。もともと私はピアノベトンが良いと考えていましたが、担当者様から新色のルーナをご提案していただきました。理由を尋ねてみますと、「使い続けられるから」でした。

 キッチン単体だとやはりベトン色が好きですが、朝起きた時にその色味で気持ちが高まるか、光に当たった時にどう見えるか、また夜に見た時にどう見えるか、壁や床との調和は取れているか、そして何十年経ってもこのキッチンを好きでいる自身の価値観が変わらないかなどの視点を持つと、ルーナの方が長い間飽きずに使い続けられるかもしれないと思うようになりました。

 自分の好きな風合いのものを選んでも、全体の仕上がりが思い通りになるとは限らないので、その道のプロである方々の意見に耳を傾けることも大事だと思いました。