こんにちは!えりなです😊

素敵なご縁に感謝ラブラブラブラブ



これが本来のあり方かも照れ

でも大型犬が来たら、即引っ越しだな笑

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『女性の日本史 (小名木善行 著)』より


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花の色は うつりにけりな 

いたづらに わが身世にふる ながめせしまに


百人一首の九番歌に記されている

小野小町の歌です。


 けれど、ものすごく残念なことに

この素晴らしい歌を

最近の和歌の解説本では


「花はむなしく色あせてしまったわ。

 世の雨を眺めている間に

 私の容姿はむなしく色褪せ

 私はおばあさんになってしまったわ」


のように解説しています。



小野小町は我が国を代表する

美人の代名詞とも呼ばれる女性です。 


そんな美しい女性が

「私はおばあさんになってしまったわ」と

愚痴を言っていることのどこが

どう素晴らしい歌になるのでしょうか。



恋の歌をたくさん残している歌人ですし

ある日、殿方から送られた恋文を燃やしたら

あまりの量にそこが小町文塚(ふみづか)と

なったというくらい


たくさんのラブレターを

もらった女性ですから

美人であったことでしょう。


けれど小町を「美人だ!」と言ったのは

小町が生きていた時代の人ではなく

小町が亡くなって200年も経ったあとの

紀貫之です。


会ってもいないのに

どうして小町を美人だと

騒ぎ出したのでしょうか。


それは、小町のこの歌が

あまりにも美しかったからです。


これだけでも

この歌が我が身の衰えた美を嘆く

年寄りの愚痴ではないことがわかります。



この歌で大事なのは「花」です。

この時代「花」といえば桜をあらわします。


桜の花びらは色が変わることはありません。

満開に咲き誇っているときも

はらはらと散ったあとも同じ

美しい桜色をしています。


小町は「花の色はうつりにけりな」と

詠んでいます。


それは桜花の状態が移っていく

つまり散っていくことを意味します。


なぜ散るのかといえば「世に降る」

つまり、雨が降っているからで

それが「世に降る」で

時を経てという意味にもかかっています。


その雨を

「眺めせしまに(眺めている間に)」

というのです。



雨が降っている。

小町の見ている前で

雨に打たれて桜の花びらが散っていく。


けれど花びらの色は変わりません。

雨が降って散る桜もあるけれど

散らずにまだ咲いている桜花も

同じく薄いピンク色をしています。



そして、小町はこの歌のどこにも

「花が散った」とは詠んでいません。


つまり小町は

「私はまだ散っていないわよ」と

詠んでいるのです。


この歌は、小町晩年の作と言われています。

92歳まで生きた小町の晩年ですから

70代か80代かもしれません。


そんな年齢の小町が

「私、まだ散っていないわよ」

もっというなら「私恋がしたいわ」と

詠んでいるのです。


いくつになっても恋する情熱は

女性を(男性もですが)輝かせます。


そして、いくつになっても

老境に至ってもなお恋する情熱を失わない。


そんな若々しい心を失わない小町をして

紀貫之は「絶世の美女」と讃えたのです。



そして、百人一首の選者の藤原定家も

この歌をなんと一桁の9番歌に

もってきているのです。


これが日本の心です。



世界三大美女といえば

クレオパトラに楊貴妃に

トロイヤ戦争のヘレネです。


三人とも傾城(けいせい)、傾国の美女です。


つまり、その美しさゆえに

国を城を滅ぼしてしまった

そういう女性たちです。


けれど小町は心の美女です。

外見や若さではなく

人間としての内面を愛し尊重する


これが日本文化の大きな特徴です。


そして、そのことを象徴しているからこそ

この小町の歌は名歌とされているのです。

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なんて美しい話ほんわか

日本らしさ満開花花


表現が豊かな小野小町も

200年後に目を留めた紀貫之も

百人一首の9番歌に持ってきた藤原定家も…


色褪せないなー。

何年経っても心の美女と

それに惹かれる人の心は色褪せないなー。

現代まで、こうして残ってるんですもん照れ


あっぱれ🎌日本の心🎋


現代の和歌の解説、撤回せぇ!!

全部、1回撤回せぇ!!



ではバイバイ



サムネイル

歴史は、人生を豊かにするタネのひとつ🍀 

強く優しい日本人がいたことを知って… 

まだ生まれていない子孫までもが、先人に愛されていたことを知って… 

同じように悩んで変わっていった人たちを知って… 


色んな側面の日本・日本人を知ることで、できる!強くなれる!私はこれを貫くんだ!愛を選択しよう!そんな人が増えたらいいな🥰