台湾と中国大陸との関係は私たち日本人が考えているより濃密なので、日本は油断して台湾一辺倒になってしまうことは避けるべきと思います。
しかし中国(CCP)は香港をほぼ手中に収めました。中国(CCP)が次に狙うのは台湾であることは間違いありません。台湾を手中に収めない限り 中国(CCP)は国としての系統的な正当性がないからです。中国(CCP)は漁夫の利で中国大陸を支配しました。が、日本と戦い、第二次世界大戦直後に戦勝国として欧米列強と交渉したのは中華民国です。中華民国の末裔が台湾にいるかぎり “めのうえのたんこぶ”であり目ざわりで仕方ないことでしょう。中国(CCP)にとっては後顧の憂いをなくすための台湾侵攻であり、中止することはないでしょう。そのため日本のような民主国家が台湾を支援することは当然でしょう。
ちなみに、中国(CCP)がアルバニア決議によって国連でその国体を承認されたのは１９７１年です。面白いことに韓国が国連に参加するのは１９９１年からです。私たち日本人はそのような直近の現代史すら学ぼうとしないように思えます。
画像のコピペは2021.10.10でした。