未来の話  | ryujiの気ままなブログ

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 未来は観測することはできません。宇宙が創成され直後の相転移による爆発的膨張により我々の宇宙の属性が決定された以降変えることのできない事実です。宇宙の属性のひとつは、時の流れが不可逆的であることです。因果律が成立したことに起因しています。宇宙のビッグバンが起こるのはその後のことになります。未来は観測することはできませんが想像することはできます。あらゆる生き物はこの観点から生存競争を続けています。関連する学説がダーウィンの自然淘汰説です。

 

それで10年先の未来を描いてみましょう。

 

日本を含めた世界における小型衛星打ち上げ用の小型ロケットの需要は急激に膨らみます。日本での需要でいえば、例えば 衛星コンステレーション構想などがあり、その計画では小型衛星を1000機くらい必要とします。それらを民間の小型ロケットで打ち上げることになるでしょう。

具体化されているプロジェクト

観測ロケットMOMO

事業計画より開発目的を求めると「サウンディングロケットとは弾道飛行を行う観測ロケットのことです。「MOMO」は様々な観測機器や企業や個人の方からお預かりした荷物(ペイロード)を搭載して高度100kmの宇宙空間にまで到達します」とあります。

堀江貴文さんが出資している事業計画です。ロケット発射基地(実験場)は北海道大樹町にあります

MOMO3号機は2021年7月3日打ち上げに成功し、高度100kmに到達しました。連続して打ち上げに失敗していましたが、大幅な改修を行った後の打ち上げ成功でした。こんごの開発に弾みがつくでしょう。

http://www.istellartech.com/technology/momo

スペースワン(事業体)

航空宇宙メーカーと大手電子メーカーに銀行が加わって設立され、各部品を親会社に発注して、固体3段式ロケットを開発する計画です。本拠地もIST(インターテスラテクノロジーズ。観測ロケットMOMOの開発主体)が東の北海道・大樹町であるのに対して、スベースワンは西の和歌山県・串本町にあるます。そこでは大規模なロケット射場が建設中です。

大分県・大分空港

地方空港として異例の3000m級滑走路を持つ大分空港の特性を利用した計画です。事業主体はヴァージン・オービット(米国企業)です。小型衛星を打ち上げようとしています。

https://www.asahi.com/articles/ASP1T3HWLP1TTIPE001.html

 

ホンダは宇宙事業に参入する計画を持ち事業参画を表明してます。

https://news.yahoo.co.jp/.../akiyamaayano/20210425-00234555/

 

私は街の片隅に棲息するブンヤを目指すのだーー (笑)