ベトナムは、その政治体制は中国(CCP)と同じ独裁国家ですが、中国(CPP)とは一線を画している。ベトナム人の容貌は東アジア人のようであり、中華文明になびいた過去の歴史を持つが 自主独立の精神が強い。中華文明に征服された思いはないのだろう。近世までは中華の周辺に存在する蛮族のひとつとみられていた。日本と似ている。
フランス・アメリカ・中国と戦い独立を維持している。アメリカと戦って勝利した国はベトナムくらいでしょう。アメリカに勝利して賠償を要求しなかった。あっぱれな矜持です。まだ貧しい国に分類されていますが国民が貧しさで虐げられているというような話を聞いたことがない。ベトナム人は親日的なのだそうです。
ベトナムがTPPに参加するハードルは高かったのですが 加盟国はベトナムに寛大な措置を与えて参加を認めた。パートナーシップを共有できると判断したからでしょう。日本はこれからも友好関係を発展させるべきと思います。
東南アジアにはもう３０年以上渡航したことがありません。最後の渡航は社長のかばん持ちとしてシンガポールに行きました。いまの東南アジアはどうなっているのでしょう。私は現実に肌で感じたことはありません。
