硫黄島 | ryujiの気ままなブログ

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昨日は硫黄島についてのエピソードを書きました。この島についてもう一度だけ触れたいと思います。政府系職員と工事や遺骨収集のため特別上陸許可を受けた民間人しかこの島には上陸できません。この島には港がありません。

 

ちなみに私の近未来に対する予想は当たることが多いです。南西諸島防衛には有効射程500キロの地対空および地対艦ミサイルを配置すべきと何年も前から思っておりましたが、昨日国会を通過した新年度予算にはミサイル取得のための調査費が計上されました。

硫黄島には港を作るべきです。

 

健全な愛国心を持つ国民としてこの島のことをもっと喚起したいと思っていて、そのために島の記述を試みます。地政学的に重要な拠点だからです。10年後には中国の艦隊がこの海域でも遊弋するようになります。

 

太平洋戦争末期にはこの島の取得を巡って激戦が展開されました。島での最高指揮官が栗林中将でした。この方は最後には軍服から階級章をもぎ取り白兵戦の1人として敵陣に突入し散華されました。そうしたことが後世に伝わるのは、記録係を脱出させ公文書を残すからです。その意味で今回の財務省の公文書改ざんは重大事件です。新藤義孝衆議院議員はこの方のお孫さんです。

 

写真を載せました。沈没船が海岸に点在しています。日本軍が自爆させたのか、アメリカ軍の攻撃で撃沈したのかわたしにはわかりません。そして撤去されずに放置されていることも私にはわかりません。この光景を見ると悲しみだけがこみ上げてきます。

 

他のブログで一度ネットにアップしたことがありますが、この光景は本邦初出でしょう。

大げさですかね。