タッパー | ryujiの気ままなブログ

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日用品を買いに出かけた。購入は以下を含む。
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計量カップ、計量器: がはははっ、おっさん本格的に料理を始めるでっせ^^
タッパー: 嫁さんから『作りすぎたらタッパーに小分けして冷蔵庫にしまっときな』と言われた。ここで注目はタッパー(プラスチック製の容器)という言葉。TVの料理などでは使えない言葉(登録商標)ですがいまでは世間でどのくらい通用しているのかしら。これはグレコ・ローマン文明の西欧における引き継ぎ、我が国では漢字の呉音受け入れなどなどに通じる事なのですが、うるさ型の多くなった今日ではのんきに構えてはおれなくなったということなのでしょう。
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食料もいくらか仕入れてきた。こんかい気付かされたのはみかんの値段が高いこと。写真のみかんは糖度13の中玉6個で¥645でした。高いと思いませんか? 隣りにあるテッシュペーパーが¥259でっせ!
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こんなことばかり書いていると歳時記になってしまうので、〆に本日のエッセイをおとどけします^^
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ぼくは定年退職後のセカンドライフの過ごし方として、どこかの大学の経済学部に新入生として入学して4年間勉強することや宗教哲学の聴講生になることを選択肢のひとつに考えていました。しかし、それらを選ぶことを止めました。
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博士号の権威もいろいろでしょうが、「経済学博士」はクセモノだ。経済学部をメーンにしていた大学が不振で閉鎖になったりしているのはどうしたことでしょう。学生が集まらないということだけではなく経済学がボンクラな学問だから再建の処方箋が書けないのだと思います。
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聴講生になることも止めました。参加して得られるかもしれない交友は得難いものでしょうが、学ぶ強い意志さえあればインターネットで充分のような気がします。ネット網の威力にはすばらしいものがあります。その威力に気付いていないということがいまでも真実でしょう。『ははは、古い話題だねぇ』と笑うなかれ。劇場の舞台でダンスしている人々から離れよ。
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いずれにしても、脳は死ぬまで発達し続けるという事実はとても重要と思われます。セカンドライフを設計するにあたってそれに賭けて良いと思いました。
漁村や農山村の老人はボケない人が多い。家業手伝いなどで身体を動かしている人が多いからと思う。
快適な家の中で読書に親しむ程度では脳はボケに向かうと思う。物理的に活動することは私達が考える以上に脳を活用していることなのだろうと思う。街中を歩きまわることは脳が活発に活動しなければなせないことなのだと思う。人型ロボット工学の発達は歩くことすらたいへん複雑なプロセスであることが判明している。考える事が大切なことなのだと思います。他人には真似できない複雑な行為もそれが本人にとってルーティンになっていればボケの対象になるとオイラは確信しています。
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いずれにしても、社会は大きく変動し続けている。そのことを観察することはボケ防止になるのではないだろうか。好奇心あるいは情熱が失われたら人は老けるしすなわちボケる。


20160111 タッパー