イチョウの葉が落ちかけた南郷上ノ山公園をひと歩きしました。
後続のスクーターが急いでいるようだったので先を譲りました。
しばらくすると前方が渋滞で車が数珠つなぎになっていました。
するとそのスクーターは何の躊躇も無しに脇道にそれました。
その後姿を見て、もしかすると迂回路なのではと感じました。
そして直感を信じて舵を切り賭けてみる事にしました。
初めて通るその道はやがて見覚えのある道に繋がりました。
先を譲らなかったらその迂回路には出合えなかったでしょう。
先を譲ったのはこの事への前振りだったのではと思いました。
普段忘れないように、気づいた時にメモるようにしています。
内容や事の緊急性は様々で、脳内に記憶させるよりも確実です。
済んだ毎に線を引いて、やる事を消化して行きます。
進捗度も一目で分かり、何かと便利で重宝しています。
それでも中には、中々行動に移せず消化出来ない項目が出てきます。
何かしらの引っ掛かり、しばらくほったらかしに成ります。
意を決してやるか、あきらめて線を引くか。
さあどうするんだよ、やる事メモが語りかけてきます。
オカダ・カズチカとKONOSUKE TAKESHITAは、現在AEWでタッグチームを組んでいます。
どちらも実力と才能に恵まれていて、さぞかし強いタッグチームと思う事でしょう。
プロレスファンは彼らを見てきて、それぞれの力量を理解していると思います。
しかしながら当の二人は、己の力量を理解しても片方の力量は認めようとしません。
歩み寄りの無い二人の関係性、そこがプロレスのベタなギミックと言うか、
物語的にはその方がこれからの展開により一層興味が湧くのでしょう。
意地の張り合いでは無く、もし二人が初めから力量を認め合い共闘体制を組んでいたら、
プロレスファンとしてはそれも見てみたいのですが、でも今ではないのですね。