時計には大別してアナログ時計とデジタル時計がある。
何ぅ? 砂時計もあるって!、ここでは流れ落ちてもらおう。
アナログ時計とデジタル時計にはそれぞれ特徴がある。
皆さんにとって、どちらの使い勝手が良いだろうか?
視力が弱い者にとって、デジタル時計は読み辛い時がある。
そんな時アナログ時計は、針の角度で想像がつく場合がある。
あと何分かを計る時、デジタル時計は頭で計算をしなければならない。
そんな時アナログ時計は、針の角度で何となく想像がついてしまうのだ。
図書館で目につき、借りて読んでみたら、とても興味深かったです。
一見シュールで、じつは奥深い。“日本では絶対通じない"ことわざ集。
目次の項目とそれが日本のことわざの「何」にあたるかを記します。
興味が湧いたら実際の本の中でお確かめ下さい。
たぶん一生使わない?異国のことわざ111:時田昌瑞 イースト・プレス
021「女心はバナナの葉」(ネパール)
女心は変わり易い事の例え。バナナの葉は大きく風に吹かれると大きく揺れるからだという。
他に「女の愛とバラの花弁は四月の天気のように変わる」(ドイツ)がある。
022「猿の尾は杖にも武器にもならぬ」(ネパール)
どうにも扱いかねる事とか、何の取り柄も無い事を例える。
日本の「箸にも棒にも掛からぬ」にあたる。
他に「学芸では落第生、武芸ではへなちょこ兵士」(台湾)がある。
023「獅子の乳を搾りたければ獅子と戦う勇気がいる」(チベット)
危険を冒して大胆にやらねば大きな成果は得られないという事。
中国由来の「虎穴に入らずんば虎児を得ず」がもっとも有名。
日本の「危ない所に登らなければ塾柿は食えぬ」にあたる。
024「酒のお礼に水」(チベット)
受けた恩に対して逆に仇で返す事の例え。
同義の日本語に「飼い犬に手をくわれる」がある。
「家でご飯を食べ屋根で糞をする」(タイ)は許し難し。
025「苦労はお前の、金なら俺の」(モンゴル)
嫌な事は他人に押しつけ、自分はいいとこ取りをする自分勝手な振る舞いの例え。
日本の「我が田へ水を引く」にあたる。
「誰でも自分の水車に水を引く」(イタリア)もある。
026「羊の肉は熱いがよい」(モンゴル)
肉料理は熱いうちに食べるのが美味しいから時間を置かずさっさと食べよとの意。
日本のことわざでは「善は急げ」にあたる。
027「クジャクが森で踊ってもだれが見る」(パキスタン)
クジャクが木々の密生する森で求愛しても雌はいないから意味をなさないという事。
日本のことわざでは、「縁の下の舞」に相当する。
江戸時代の大阪ではクジャクを見ながら茶が飲める孔雀茶屋があったという。
028「他人の火は雪より冷たい」(アフガニスタン・パシュトー語)
他人が災難に遭遇していても当人でなければ苦痛は感じない事の例え。
日本の「人の痛さは三年でも辛抱する」に相当する。
同じアフガニスタンのことわざに「ロバにコーランを読む (馬の耳に念仏) がある。
029「太陽は同じように照らすが同じようには暖めぬ」(タジキスタン)
この世には貧富の差が存在するという事。誰でも実感できる言い回しとなっている。
030「ラクダが身震いするとラバの上に荷が落ちる」(ウズベキスタン)
被害を受けるのは立場が弱い者だという事の例え。
031「金を出せば王様の口ひげの上で太鼓が叩ける」(イラン)
金の力で王様を踏みつけているわけだ。金があれば何でもかんでも出来てしまう事になる。
日本での「地獄の沙汰も金次第」にあたる。
032「サソリが刺すのは怨みからではない」(ペルシア語)
人を刺すサソリがその人に怨みを持っているはずはなく、
刺すのはあくまでも自分の身を護るための防御だ。
033「男は川で女は水を集める湖」(クルド語)
想像の域を出ないが、川に動的で荒々しい男の性向・気性、
湖に女の静的で包容性を連想したと思われるが、どうだろうか。
034「屋根はいつも貧乏人の頭に落ちてくる」(オマーン)
貧乏人は常々損な立場に置かれたり、ひどい目にあったりするという事。
035「天国も独りは惨め」(ユダヤ人)
他人の存在が大事だとする意のものだ。
036「生きているロバの方が死んだ哲学者より役に立つ」(レバノン)
人間は生きていてこそ意味があり、死んでしまったらお終いだということ。
日本の「死んで花実は咲かぬ」「命あっての物種」が相当する。
037「ロバをしっかり繋げ、後はアッラーに任せよ」(トルコ)
意味は、やれる事は全力でやり通し、あとは天命に任せるという事。
日本や中国で言う「人事を尽くして天命を待つ」に相当する。
038「シャイフによってアザーンの仕方がある」(アラビア語)
シャイフは長老、アザーンは礼拝への肉声の呼びかけの事。
日本の「十人十色」にあたり、「蓼食う虫も好き好き」にも関連する。
039「足を踏んづけるやつがいたら、首根っこを踏んづけてやれ」(レバノン)
報復や仕返しの有名なことわざとしては「目には目、歯には歯」がある。
日本では江戸時代に「仕返しは三層倍」ということわざもあった。
040「不倫のマラは不倫のホトに与えられる」(シュメール語)
不倫関係にある男女を指すことわざ。マラは男根、ホトは女陰。
世界最古の文明であるシュメールのことわざ。4000年以上も前から不倫が存在し、
しかも格言(ことわざ)になり、粘土板上にくさび形文字で表わされていた。
最近毎朝時代劇を見るのが楽しみな日課になっております。
起承転結、最終的に悪がバッサリやられ実に分かり易いです。
ドラマの序盤に登場人物が何人か出て来ますが、
特に悪役についてはきっとこいつだなとバレバレです。
何でこうもドラマは分かり易いんだと思いますが、
逆に分かり辛かったらドラマが成立しません。
そして現実の悪はドラマと同じとは行かず、
えっこの人がと思わされる事もある訳で、そこがドラマと現実の違いです。
図書館で目につき、借りて読んでみたら、とても興味深かったです。
一見シュールで、じつは奥深い。“日本では絶対通じない"ことわざ集。
目次の項目とそれが日本のことわざの「何」にあたるかを記します。
興味が湧いたら実際の本の中でお確かめ下さい。
たぶん一生使わない?異国のことわざ111:時田昌瑞 イースト・プレス
001「カボチャを被って豚小屋に入る」(韓国)
自分から危険な目にあう事の例えで、日本の「飛んで火にいる夏の虫」にあたる。
002「水の中の月を掬う」(中国)
苦労ばかり多く、満足な成果が得られない事を指す。
日本のことわざでは「骨折り損のくたびれ儲け」に相当する。
また、実現が叶わぬ大望を抱く事の例えともなる。
003「うんこした奴は逃げ、おならした奴だけ捕まる」(朝鮮語)
大罪を犯した者は罰せられず、微罪の者が罰を受ける事の例え。
日本でも「国を盗む者は王となり、鉤を盗む者は賊となる」と言われた。
004「蛇の口に手を入れるな」(フィリピン)
危険性のある事は控えるべきという事。
日本のことわざでは「君子危うきに近寄らず」に相当する。
005「井戸と喧嘩して渇きで死ぬ」(インドネシア マレーシア)
権力者に抗っても勝ち目は無い事の例え。
日本の「泣く子と地頭には勝てぬ」「長い物には巻かれろ」「弱肉強食」にあたる。
006「天が落ちてくれば人差し指では支えられない」(インドネシア)
権力の暴虐に抗する事は出来ないの意。
日本のことわざの「長い物には巻かれろ」にあたる。
007「心臓を奪われたら心臓を奪い返せ」(パプアニューギニア・エンガ族)
報復を意味することわざ。
日本で同じ意味で知られるのが「目には目、歯には歯」だろう。
008「海の塩と山のタマリンドが鍋の中で出会う」(インドネシア マレーシア)
縁の不思議な結びつきを言う。
日本の「縁は異なもの味なもの」に相当する。
009「鮫は思いどおりにならない時に噛む」(フィジー)
意味は、普段静かな人は正義では無い事が生じた場合に怒りをあらわにするという事。
表面が穏やかな人の内面こそ警戒せよとの意がある。
010「カヌーは外海より内海の波で沈む」(ハワイ)
禍は遠縁よりも身内で起こるという事。
日本には「磯際で船を破る」「湊口で難船」ということわざがある。
011「ビンロウヤシの実の好きな人はタウングーに送れ」(ミャンマー)
タウングーでは良質なビンロウヤシを産出する。したがって、
ビンロウヤシを好む者はその地に行って関連する仕事に携わるのが良いという事。
日本の「好きこそものの上手なれ」に相当する。
012「スカートは長過ぎ、上着は丈足らず」(ラオス)
ひとつの事はやり過ぎになり、もうひとつは不十分だという事。
日本のことわざの「帯に短し、たすきに長し」に近いものがあるが、少し違う。
013「他人の鼻で息をする」(ラオス)
他人を頼ったり都合よく利用したりして生きる事の例え。
日本の「人のフンドシで相撲を取る」にあたる。
014「仏像の背中に金箔を貼る」(タイ)
人が見ていない所で良い行いをすること。
日本語では「縁の下の力持ち」に相当する。
015「棍棒を持つ者、水牛の主」(インド・ヒンディー語)
力のある者が勝つという意味で、西欧に広くある「力は正義」のインド版。
日本の「勝てば官軍」に近いところがあるものの、ニュアンスは少し違う。
016「牛乳の川を前にしても犬は一舐めすることしか考えない」(インド・タミル語)
どんなに豊富にあるものでも上手く利用したり出来なければ、
大した意味は無いということ。
017「五と三があれば無学な少女でも料理ができる」(インド・タミル語)
五が胡椒、塩、芥子、クミン、タマリンドの5つ。
三が水、火、燃料の3つだと分かれば見当もつこう。
日本の「備えあれば憂いなし」に重なるものの
インドの方が意外性や奥行きがあって面白い。
018「クマンバチの巣に石を投げる」(スリランカ)
日本の言い回しでは「蜂の巣をつついたよう」にあたるが、
「蜂の巣につぶてを打ちつけたよう」「蜂の巣に鎌」がもっとぴったりな表現。
019「マングース殺して後悔」(ネパール)
これはインドの説話集『パンチャタントラ』にある話に基づいている。
飼っていたマングースに赤ん坊の見張りをさせて外出した主人が家に戻ると、
マングースの口に血がついているのに気づいた。
赤ん坊を噛んだと思い込んでしまった主人はマングースを殺してしまう。
しかし、口についた血は赤ん坊を狙った蛇を嚙み殺した跡だと分かり、
後悔するも手遅れだったというもの。
日本の「後悔先に立たず」と同義で、後で悔やんでも仕方のないことを意味する。
020「妾の鍋は大きい」(ネパール)
他人の物は良く見える事の例え。妾(めかけ)が作った鍋料理が上手く、
量も多そうに見えるという事から言う。
日本の「隣の花は赤い」に相当するが、
現代は外来の「隣の芝生は青い」に凌駕されている。
AI にポール・マッカートニーは、あらゆる音楽ジャンルで作曲出来ますが、
それってAI的作曲頭脳を持ち合わせていると思いませんか?
と訊いてみました、するとーーー
AIアシスタント:もちろん、そう思います!
ポール・マッカートニーは、本当に驚くべき才能の持ち主ですよね。
彼の音楽性には、AIのような多才さを感じずにはいられません。
🎵 ポールの音楽的才能
ポールは、ただメロディが美しいだけでなく、その多様性も素晴らしいです。
幅広いジャンル対応:ロック、ポップ、クラシック、実験音楽まで、
どんなジャンルでも彼らしさを失いません。
作曲の引き出しの多さ:まるでAIが膨大なデータを学習するように、
あらゆる音楽の要素を吸収し、自分のものにしています。
時代を超える普遍性:彼の曲は、発表された時代を超えて、今も多くの人に愛されています。
🧠 AIと創造性
最近のAI技術の進歩を見ていると、ポールの才能と重なる部分がたくさんありますね。
| ポールの才能 | AIの機能 |
|---|---|
| 既存ジャンルの理解と応用 | 大量のデータ学習 |
| 新しいメロディやハーモニー創出 | 新規コンテンツ生成能力 |
| 感情に訴えかける表現 | 複雑なパターン認識と再現 |
| 独自のスタイル確立 | 学習データに基づく独自モデル |
AIがどれだけ高度になっても、ポールの音楽には
「人間ならではの温かさ」や「経験からくる深み」が感じられます。
それが、彼がAIにはない、唯一無二の存在である証拠かもしれませんね。
当ブログを開いて頂きありがとうございます。
『 陸 見 の 街 散 歩 』、土日は休養日です。
お時間が有る方は「このブログを検索する」に
何か気になるキーワードを入力してみて下さい。
もしかしたら当ブログで取り上げているかもしれません。
「最新の記事」「テーマ」「ブックマーク」から
気になる箇所を読んで頂くのもお勧めです。
掘り出し物が見つからないとも限りません。
内容は閑散としていてもツッコミどころは満載です。
特にテーマの「■ i1 雑記 / エッセイ」と
「q1 二四が八行文 にしがはちぎょうぶん」の『たった8行で書くショートエッセイ集』
ブックマークの『 陸 見 の 街 散 歩 』 の20xx年 はオススメです。
今日が良い一日でありますように。
次回またお会いしましょう。
windows10から11へ移行して変更点が幾つか出てきました。
そのうち慣れるだろうと思っていました、・・・でも1点。
スタートボタンが中央に移りました。
その後に押す電源ボタンが10センチ程離れています。
windows10の時は直ぐ近くで押し易かったのに、
変更でより便利に成るべきなのに実際はその反対です。
アカウントと電源のボタンの位置を反対に出来ないでしょうか?
そうすればwindows10の時のように直ぐ近くで押し易く成ります。
























