事故報告書ラッシュ | どこまでやれるかな

どこまでやれるかな

現在、老健に認知症(レビー)の母がいます。

老健での母の様子や働くスタッフの方々を見ていたら、色々と思うこと感じることが出てきてしまい、思い切ってデスクワークの仕事を辞め、介護職に就くこととなりました。

働く日々を綴ります。

今日も早番3です。

朝食の誘導から配膳まではとにかく忙しないのです。

今日も朝食は洋食です。
和食の人もいますが。

洋食はいちいちランチョンの上に並べます。

ここらへんに時間がかかる要因があるのでは?


温かい牛乳を用意してたら、手を滑らせてマグカップを落っことしてガッシャーーーンと割れてしまいました。

サービスリーダーが速やかに片付けてくれました。 

朝の忙しい時間に申し訳ないことでした。


そんな中、機械的に温かい牛乳をお盆に載せてあるご入居者に配膳したら…。

そのご入居者は水分にはとろみをつけなきゃならない方でした。

もう既にとろみのついた牛乳は先に配膳されていて飲んだ後でした。

そんなことにも気付かずに、とろみのついていない普通の温かい牛乳を置いてきてしまいました。


同じテーブルで食介をしていたスタッフが気付いて、牛乳を下げてくれました。


サービスリーダーより、
「後で事故報告書、書いてください」と。


あーやっちゃったなぁと気落ちしながら、他のご入居者の女性に朝食を運びました。

その女性は和食なのに、私はお盆からお皿を下ろそうとして、ランチョンマットが敷かれていないのを見て、「あれ?ランチョンマットがないですね」なんて言ってしまい、その女性がイラつきながら「洋食じゃないわよ、和食よ(苛)!」とおっしゃいました。

ハッとして見ると、そうです、この女性の朝食は紛れもない和食でした。
お盆には白い御飯が載っていましたよ。
トーストなんてありません。
おかずの目玉焼きを見て、勝手に「洋食」と思い込んでしまったのです。

和食なんだからランチョンマットがなくて当たり前です。

そんなことにも気付かないなんて注意力散漫です。


もちろんきちんと謝りましたよ。

それにしても…この女性もなかなか怖いです(´`:)


最近、怒りっぽいとスタッフの誰かがこぼしてました。

言い方がキツいんですよ(笑)

もちろん、私が120%悪いのでキツく言われて当然ですけどね。



今日は昼食も洋食でした。

またランチョンマットです。
一つ一つ並べます。

まぁ配膳はいいんです。
スタッフ複数名でどんどん配膳しますから。


問題は下膳です。

下膳時は、スタッフたちは服薬介助と居室への誘導に忙しくなります。

下膳は早番3の役割のようです。

一人で約50人分の下膳をするんです。
それも食事の摂取量を確認しながらです。


和食で食器がお盆に載っていればまだましです。
お盆ごとワゴンに載せればいいので。


が、洋食は、一人で5つほどの器やお皿、湯呑み、薬のコップ、フォークやスプーン、お箸に箸置きがランチョンマットに載っています。

残飯をまとめながら、食器をジャカジャカとワゴンに載せていきます。

慣れないと手早くワゴンにたくさん積めません。



ワゴンでパントリーに運んだら、厨房のラックに食器類をどんどん載せていきます。

もちろん残飯はこちらで捨ててからです。

そして、スプーン&フォーク、お箸&箸置きはそれぞれ違う入れ物に入れていきます。


パントリーとダイニングを何度も往復します。


テーブルの上のポットも引き上げます。

ティッシュボックスもウェットティッシュも、ランチョンマットも下げてきます。

下膳は13時半までに終わらせないと、食器や食器具を厨房で洗ってもらえなくなるそうで、ハンパない忙しさですよ。

さすがに下膳は他のシフトの優しい女性が少し手伝ってくれました。

とてもじゃないけど、時間内に終わりそうになかったので有難かったです。


下膳が終わったら、各テーブルを拭いて回って、食べこぼしのある床は掃きます。 

14時過ぎから、本日のアクテイビティであるお茶会と俳句の会がダイニングで始まります。 


下膳が終わったと思ったら、アクテイビティ担当のスタッフがその準備に取り掛かります。

私はパントリーに入って、15時からの通常のお茶の準備に取り掛かります。 


たかがお茶、されどお茶なのです。


アクテイビティが長引いています。

アクテイビティに参加していないご入居者がテーブルにつき始め、15時のお茶とおやつを待っています。


サービスリーダーが、「アクテイビティに参加していない方達に先にお茶を出していきましょう」と言います。

私は、ワゴンに食器と、コーヒーポットと、紅茶のポットと、その他諸々を載せて、テーブルを回ります。

「○○さん、コーヒーにしますか?紅茶にしますか?」ってな感じで一人ひとりに聞きながらお茶を提供していきます。


しばらくして、サービスリーダーが私の元へやってきて、「△△さんのお茶、とろみついてますか?」と慌てて言ってきました。


あっ!!!
大変!
普通のコーヒー提供しちゃった!
△△さんはとろみ付きのコーヒーがパントリーに置いてあるんだった!
私が自分で準備したじゃん!


アタフタしながら、△△さんのコーヒーをとろみ付きのコーヒーに交換。


しばらくして、またサービスリーダーが「□□さんも、とろみですよ」と言ってきました!


わぁ!!!
そうだった!
普通のコーヒー出しちゃった!
□□さんのもとろみ付きのコーヒー、作ってパントリーに置いてあるんだった!


またまた慌てて取り替える。


なんてこと!

朝のと合わせて、とろみミス三連チャンです。


従って、事故報告書は3枚書くことになりました。


15時の怒濤のお茶とおやつが終わってから、片付けや誘導や記録を済ませて、16時に勤務終了です。


が、事故報告書を3枚書かなきゃ帰れません!


事務所に事故報告書の用紙を取りに行くと、事務所も用紙を切らしていて、コピーを取ってもらうことに。


それを見ていたホーム長に「何があったんですか?」と聞かれます。


とろみをつけずにお茶を提供してしまいました、3人もです、とお答えします。

ホーム長曰く、「それは最初はありがちなミスですよねぇ(笑)」と、優しくフォローしてくれます。


このホーム長は、何でこんなに優しいのでしょう?


そしてサービスリーダーにも「僕も指示がちゃんとできてなくてすみませんでした。そんなに気落ちしないでください」と言われてしまいました。


そんなふうに言われれると、益々申し訳なく思います。


このサービスリーダーも優しい男性です。

もちろん、優しいだけでなく、常に細かいところまで目を行き届かせて、率先して動いています。


今日も多くのスタッフに助けられた日でした。


こうして今日は業務終了後に、事故報告書を3枚書いて、帰ってきました。


なかなか疲れました。


明日は遅番2のシフトです。

少し朝は楽ですね。


とろみ、とろみ…もう同じ間違いはしないようにします!