当初は観る気なかったのですが、月曜日に休みが取れまして、映画が安い!ということで。
久しぶりの洋画。「トップガン・マーベリック」以来です。
さて前作から20年!も経った今、続編としてどう成り立たせるのかは興味ありました。
事前に東洋人に対する差別的表現で炎上?したようですが、実際に観た感じ気にはならなかったですけどね。
結果としては、面白いけども2度観る気にはならないし、納得できるかどうかというと、、、。
以下、ネタバチあります。お気を付けください。
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前作のどこが良かったか、アンディが最後にはミランダから離れて自分の道をまた進みだすという点にも
あったと思うんですよ。
そこまでに最終的にはお互いに刺激しあえる存在になった、けどもアンディはアンディの、ミランダはミランダの
それぞれの道を進んでいくというラスト。
そこから20年経ち、リストラされるアンディというところから物語は始まる。
またミランダの下で働くアンディ、環境もすっかり様変わり。
前作よりもスタッフの人種が多様性に富んでいるのは時代性によるものか。
個人的には前作ものそうだが、今作もハイブランドをテーマに扱いながらも資本主義の在り様にアンチテーゼの
含みを持たせているように思う。それが前作ラストにも表れていると思う。
今作ではランウェイの経営も良くなく、エミリーの彼氏(今風の成金)が買おうとすることや、元のオーナーが
急死しその息子があっさりとランウェイを売却しそうになったり、はたまたそのランウェイの窮地をルーシー・リュー
演じる別の金持ちがあっさり買い取ったりと、企業買収が珍しくない欧米ならではだが、金持ちの誰もが実際には
何で稼いでいるかはよくわからないというのが現代らしいか。
この辺りは物語上、かなりのご都合主義ではある。
限られた時間内では仕方ない面もあるだろう。
アンディのロマンス描写もあるが、少々詰め込みすぎ感もあってせわしない感じはする。
前作の方がスマートだ。
エミリーは今作でもエミリーだったが、あの裏切りのシーンは秀逸だった。
前作から置いてけぼりの設定と言えば、ミランダの双子、アンディの彼氏(元カレ?)、一夜の彼氏、友達関係(リリーという
黒人の友人は登場するが全く分からなかった)。
そのあたりをズバッと切り捨てたあたりは20年もたったのだからしょうがないだろうか。
ラストはミランダとアンディは関係を続けていく感じで終わる。
映画ファンとしては最高のラストだろう。前作とは真逆で気の合う?二人の邂逅で終わるのだから。
でも前作が一つの映画として完結してたから、今作のラストは蛇足かなあとは感じる。
ナイジェルが実は全てのきっかけだったというのも、サプライズにしては安直だ。
おおむね面白いし、前作からの流れもあって楽しめる映画だと思う。
実際評判も良く興行収益も良いみたいだ。
それでも個人的には昨今のハリウッドの凋落具合を見るに、その中ではいい作品だとは思うが、イマイチ感は
ある。
パート2物は難しいし、20年もたてばなおさらだ。
その中ではできた方だが、2回目を映画館に足を運ぶまでではないかな。
