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しがないオッサンのしがないたわ言

ヒット作となってる「閃光のハサウェイ キルケーの魔女」を観てきました。

 

正直、あんまり期待してなかったんですよ。

第1作目も正直そこまで面白いとは思わなかったので。

3部作なので全部終わってからが真の評価になるとは思うんですが。

 

結果的には想像以上に面白かった。

もう1回観たいとは思う。

でもこのモヤモヤした気分はどうしたものか。

 

物語としてはハサウェイ、ギギ、ケネスの3本から成っている。

 

ハサウェイのトラウマ、鬱ともとれる描写はなかなかにしんどい。

それでも神輿としてのリーダーの役目も求められる。

自分から望んでなったとはいえ、無理している感は否めない。

 

ギギは1作目からすると、人となりが分かって理解しやすいキャラとなった。

オッサンにとっては絶対近づいたらアカンと思う女だが、画面の上なら安心だ。

 

ケネスは大人の狡さを存分に発揮していた。

CAだったメイスを呼んだり、そのメイスとギギの縄張り争いはヒリヒリしたわ。

 

ガンダムシリーズの弱点として、歴史がなまじあるから初見さんには敷居が高い。

今作も逆襲のシャアを観ていないと理解できないところもあるだろう。

またキャラの多さ、固有名詞の多さ、地名の多さも複雑さを増長させている。

香港に行こうが、地域ごとの特徴が無いので分かりにくい。それは宇宙世紀のグローバル化でもあるかも。

 

作画はさすがなのだが、画面内で視聴者側に見せたいところに焦点をワンカット内で

動かすのは、意図はわかるのだが違和感があった。

 

アムロのために古谷徹を呼んだのだろうが、アムロは人を指さすようなことはしないのではないだろうか?

クェスのために川村万梨阿を呼んだのだろうか?

 

あの猫は幸運の猫だったのか?

パンフでは名前のはフォーチュンというらしい。船から未来がなくなったから沈んだのだろうか?

 

今作を観た後、1作目を観なおしたのだが、ハサウェイがマフティーの隠れ家に来た時に

メカのジュリア(トップレスのあの子)が避けるように離れていた。

ハサウェイ、組織の中では嫌われているのか?

そのジュリアもケリアと仲が悪いようで、ハサウェイと破断した後は「そうでも」と言うのは

「ハサウェイと付き合っているような女」とは仲良くできないということか?

 

新登場MSのアリュゼウスだが、中身が量産型νガンダムといういかにも模型展開が見込まれた

登場だが、バンダイだからこの辺りはしょうがないかな。

あんまりカッコいいとは思えないが。

 

クスイーガンダムも顔が二重の意味があるのかどうなのか。

インパクトはあるけども。

 

ラストはハサウェイとギギの再会で幕を閉じる。

一応、ハッピーエンド???

ED曲がガンズアンドローゼズの曲が使われていたが、個人的には違和感しかなかったかな。

歌詞ではまあ内容に近い感じだが、物語を通しての雰囲気とは合ってなかった。

 

さて、次作が何年後になるかはわからないが最終作となるはずだ。

原作の小説ではハサウェイの死刑で幕を閉じる鬱展開ではあるが、

映画版でもそうなるか?

個人的には結末は変わるのではないか、と考える。

ここまで鬱屈した主人公ハサウェイが最後に処刑されるでは、あまりに救いがない。

冨野節という意味では、そういったラストもありなんだが、エンタメという点では

ラストは変えてきても不思議ではない。

今作で映画版逆襲のシャアの続きであることは間違いないので、原作と変わっても不思議ではない。

この辺りは冨野氏も何も言わないだろう。

ハサウェイを主人公とした新シリーズへの展開とはいささか安易だが、生き残らせて膨らませる

可能性の方が高いのではないかな?

そうでなければ、アムロやシャアとの繋がりが無くなってしまう。

結局ガンダムはアムロとシャアなのだ。