自分の親の介護と旦那さんの親の介護をどう捉えるか | ラッピー橋本の「今日もお疲れちゃん!」

ラッピー橋本の「今日もお疲れちゃん!」

実演販売士になろう!
ダンス講師・ネット通販会社社長
という経歴を経て、実演販売士を志す。
東奔西走 七転八倒 満身創痍
毎日毎日お疲れちゃん!のブログです。

自分の親の介護においても


思うところが多々有り


皆さんも同じなのか


このブログのアクセスが多かったびっくり




じゃぁ、配偶者の親に対してはどうなのか?


という部分について


今日は書いてみようと思います。



私はThe昭和の人間なので


嫁に行く


という言葉にあまり違和感もないし


姓を変える事にも特に抵抗もなく


むしろ旧姓より今の姓が好きで


実演販売の芸名?にも


旦那さんの苗字を何の迷いもなく入れました。



まだ若い頃に


おまえの親はおまえの兄ちゃん


俺の親は俺達が面倒みれば上手い事いくよな


みたいな事を旦那さんに言われて


それに関しては


ちょい待ちや、決めつけんといて


となって喧嘩に発展した記憶があります。



旦那さんもそんなつもりで言ったわけでない


というのはわかっていても


自分の親の面倒を自分もみたいと思うのを


旦那の親をみるのが当然という


社会の風潮に関してはどうなん?と


思う部分は前からあったんでしょね。



さて


旦那さんの両親は


お舅さんは他界して


今はお姑さんが一人暮らしという状況



来年の年が明けるとすぐ90になる年なので


そりゃ身体もしんどいやろうし


今まで出来た事もできなくなってるし


心許なく不安な気持ちにもなる事でしょう。



私達に出来るだけ迷惑掛けないようにと


デイサービスに通って


宅配でお買い物して


近所なら手押し車押して出かけ


私達や娘、孫たちとたまに食事に行ったり


上手に暮らしてるものの


やはり高齢なので


私達の手が必要な事ももちろん有るわけで


遠慮したり、ちょっとわがままも行ったり


それでも


年齢にしてはしっかり一人暮らしが出来てるな


と感心する部分が多いんですよ。



しかし、ここから先を考えると


一体どうなるんやろ?と思う部分があって


弱音的な事が多くなる時もあるのは


当然ですよね。



肝心の息子(うちの旦那さん)は


親を思う気持ちはあるし


ちょこちょこ顔出して好物を持って行ったり


してるけど


やはり昭和のおっさんなので


甲斐甲斐しさなんかは


圧倒的に義妹が手厚いので


義妹にせっつかれたりもしてるけど


仕事もして器用でもないタイプなもんで


お姑さんの気持ちを汲んだ上で


具体的に何かをするというところまで


なかなか行きつかないような時もある。



さぁ


そんな時


嫁である私はどうあるべきか?


遠方にいる自分の両親の事もあり


もちろん仕事もある


旦那と「介護」に対しての


捉え方の違いもある。



方向性は実の息子娘で決めた方が


絶対良いに決まっているが


一番大事なのは


本人がどうしたいのか?と


その要望が全部無理でも


お互いが出来るだけ楽なところを


探して行くべきではないのかな?


と思うものの


案外血の繋がった親子の方が


その辺ツッコミにくいのかも?


と思う部分もあり


私、他人だからこその視点もある意味必要なのかも?


と自分の親父とのバトルを考えると


そう思ったりもする。



昨日、旦那さんがお母さんに会いに行って


元気やったけど、この先を不安がってる


と言うので


そやなぁ、ちょっと自分の親の事ばかりに


意識が行ってたなぁと反省してたら


約束してた事がキャンセルになり


ぽっかり時間が空いた。



そういや


野菜ゴロゴロのカレー


が食べたいと言ってたなぁ


一人暮らしでカレーを炊くなんて事が


なくなったようで


レトルトもお弁当屋もレストランも


野菜が溶けきったカレーしかないのを


嘆いてたのを思い出して電話してみた。



野菜ゴロゴロのカレー


作っていこか??



ご飯炊いとくわ



野菜はゴロゴロ大きくても柔らかくなければ


味も濃すぎず、でもコクはないと


お肉は食べごたえあるけど柔らかく


あ、カレー粉はうちのじゃ辛すぎるな


と嫁歴ん~~十年のキャリアを結集して


カレー作って車走らせました。



あと10分でご飯炊けるで


と待ってた様子



一時間ほどお喋りしたところ


そろそろカレー食べたなった!


ということで


野菜ゴロゴロを温めて


さぁいっただっきまぁ〜すおねがい



うん、美味しい!


と食べ出してしばらくすると


なんといきなり


ボロボロボロっと涙をこぼしだしたお姑さん


「カレー美味しすぎて涙出てきたわ」



日頃感極まって涙するタイプでもないし


この時もそういう感情的な涙でもなく


無意識というか


シンプルに野菜ゴロゴロのカレーに出会って


身体が反射的に反応したような





私は嫁ではあるけど


嫁ぎ先の親の面倒をみるために


嫁になったわけでもない


自分の親に向けての感情とも違う


ただ


もう何十年も家族の一員で


お姑さんの性格も好みも自分の親以上にわかってる気もする


私も信用してもらって


ずいぶん可愛がってももらった。



これは嫁だからではなく


長年付き合った友人として


私の出来る事をすればいいんじゃないかな


嫁という立場が邪魔して


なんで嫁がやらなあかんの?


と思わせてしまう部分もあると思う


ちゃうねん


もっとフラットな関係で


困ってるんやったら助けるって


普通の事やん


なんて思ってると


「カレーまた作ってきてな。炊き込みご飯も好きやし、この前買ってきてくれた釣り鐘饅頭もいつでもええからまた頼むな、それと‥」



と長い付き合いの高齢の友人は


おねだりが止まらんかったけど〜チューチューチュー