4月27日
また宴席が用意される。本当に宴会が好きだ。そして例によって伝令が伶人デーモドコスを案内する。
Δημόδοκον λαοῖσι τετιμένον: εἷσε δ᾽ ἄρ᾽ αὐτὸν
μέσσῳ δαιτυμόνων, πρὸς κίονα μακρὸν ἐρείσας. (8-473,4)
衆人に尊敬をうけているデーモドコスを(案内して)、その彼を座らせた
会食者達の真ん中に、大きな柱にもたれさせて
「座らせたεἷσε」とか「もたれさせてἐρείσας」の詩句などからは、盲の伶人の様子がうかがえる。伝令は盲の伶人を手ずから柱にもたせかけて座らせたのだろう。
最近「ishikawa_eiji」という人のツイッターを見ている。何年かにわたって『イーリアス』の原詩を孜孜として読み続けているようだ。今第四歌にさしかかっている。同好の(そして同行の)士がいるようで心強い。しかし毎朝四時台に起きて朝課として読んでいる様子。これはとてもまねができない。
こういう人が一体他に何人くらいいるのだろうか。