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2024,1,3初の長編小説「星の光源~アン・マンズフィールド・サリヴァン異聞」土井章寛著 発売されました。

66歳にもなって、また「新人」になったわたし。

介護現場にいそいそと出かける。

 

お局様がいたぞお!

今日も声がでかい、周りを威圧する。

「忙しいのよ!ここは忙しいの!わかる?忙しいの!」

 

そうか・・あんたはきりきり舞いしているのか?

その急ぐ理由はなんだ?

利用者はあんたの吊り上がった瞳、獣のような声を聞いているぞ。

 

もう・・勘弁してよお、あんたのせいでこんな時間よ

はい、すみません

もうちょっと、手際よくできない?

はいすみません

できないならできないで!もぉう引っ込んでいいから!

はいすみません

 

俺のキャリアは・・実はあんたより長い・・が

俺は現場で、同僚をけなしたり、威圧したり、クレームをつけたことはない

なぜだかわかるか?

 

壊れやすい、生きた人間を扱っているからだ。

怒りや、不満、憎しみなど、負のエネルギーは、時として事故を引き起こすことを

長い経験の中から学んだからだ。

 

それにしても、私の星は、繰り返し繰り返し

この、負の現場、負のエネルギーのもとに、立ち帰るように求めるのは、なぜだろう?