私の背負っていた汚いものは、何であったのか? 亡くなった父の夢を見た。 彼は独りで、運動会の父兄席に座っていた。 誰の運動会だろう、孫たちはとっくに成人している。 私はサンタクロースのように大きな袋を担いでゆき、どさりと埃を立てて置く そして父のそばを離れるが、やがて戻る 父のそばを離れてはいけないと、思ったのだ。 目が覚めてからも、そう思っていた。 コロナ罹患と診断された、翌朝の夢だった。