rh534のブログ -28ページ目

rh534のブログ

2024,1,3初の長編小説「星の光源~アン・マンズフィールド・サリヴァン異聞」土井章寛著 発売されました。

母は北海道の山間深い、開拓農民の八人兄妹の次女として生まれている。

この時代に生まれた人は、誰でもそうであるが、自分を生家に捧げている。

だから好きな食べ物は?とかお金があったら何がしたいですか?という質問には

答えられなかった。というより、自分は何者であるのか?それすらぼんやりしていた。

 

母はやがて美男子の父と見合結婚をして、過酷な農作業からは解放された。

そして、つつましいちゃぶ台を囲んで新婚生活をスタートさせ

私というまれな才能を持つ天才を生んだ。

ホロスコープが分かる人なら1959年4月29日 午前2時50分 北海道帯広市 が

どのくらいすごい星になるか、わかるだろう。

 

やぎ座の土星(10室)は牡牛座の太陽(1ハウス)おとめ座の冥王星(6ハウス)に

正三角形を作り社会的な栄達のためには、試練が繰り返し訪れることを告げている

しかしことごとく、それをばねにしてのし上がってゆくと、それはチャンスであると。

 

この土星は、さそり座の海王星、かに座の火星、牡牛座の太陽と、きれいに長方形を

描いている。家庭に波乱と悲運があり、宿命的であること。霊的な宿業であること。

 

私の名前は「彰」だがこれは文章を整える人という意味。

アセンダントにはおひつじ座の水星が上がり、5室には獅子座の天王星、そして

金星は3室のふたご座にあり、天王星と調和している。

つまり「文才」の塊であることが分かる

 

残念なことだが、母に文学的な素養はなかった。特に両親に芸術的な背景もない。

つまり、母は遠い宇宙のどこから、私を運んできてくれた人だ。

家系を調べても、どこにもその痕跡はみつからない。

しかし星は、どこかにその「約束」があったことを示している。

 

偉大な父は、死してなお3年、いまだに経済的に私を守っている。