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2024,1,3初の長編小説「星の光源~アン・マンズフィールド・サリヴァン異聞」土井章寛著 発売されました。

たとえば・・わたしの故郷、北海道を例にあげてもいい。

酪農家は昔から忙しかった。

昔から人手不足、それが当たり前で、ヘルパー制度が無ければ

365日、24時間、不眠不休のような状態になる。

 

最近は牛乳が売れない。

自民党は乳価を下げた。そして「牛を処分すれば補助金を出す」と言う。

餌代は高騰し、補助金は出ない。

 

最近ではインドネシアからきた女の子たちがヘルパーとして働いている。

大勢いる。8年前、熊本に行ったが、ミニトマトを収穫しているのは

インドネシアやベトナムの女の子たち、同じ構図だ。

 

そう・・例えばこの女の子たちが、賢明に、そして楽しく働き、地域に溶け込み

牛乳が「新しい商品価値」を生み出した、としよう。

女の子たちが、広告塔になり、人気を集め、次第に地域の人気者になって、

マスコミも注目するようになり、地場産業の復興の目となったとしよう。

 

女の子たちは大きな注目と、収入を得て、立場が強くなる。

地域に発信するプログラムも生まれる。

彼女たちは、家族を呼び寄せる。それは地域の新しい世代を生むことになる。

高齢化が進む中、彼女たちの家族が「若者たち」と呼ばれるようになる。

行政も対応する。住居、育児手当、教育手当、就労条件も変わって来る。

 

彼女たちは「過疎化する村を救うヒーロー」であると、誰かが持ち上げれば

皆、黙って微笑むだろう。酪農家は希望を感じるだろう。

「村を救う、ニューヒーロー!」「どこからともなく現れ、過疎と闘う!」

「がんばれ、君たちは希望の星だ!」

 

強い力さえあれば、その場は変わる、変えることができる。

たとえ異国人であっても、異星人であっても。

 

映画の中で、スーパーマンの両親が彼に「その場で繁殖せよ」と指示する場面がある。

私はとても深く、その言葉の意味を受け止めた。