東大阪 司馬遼太郎記念館で、思索の蜜に浸かる ちょうど「翔ぶが如く」の4巻目を読んでいた。江藤新平が佐賀で反乱の狼煙を上げた時、 西郷隆盛は犬と一緒に山で狩りをしていた。彼は犬を愛し、自分以上に労わった。 鰻屋で、自分は食べずに、鰻丼を犬にくれてやり、店主をいたく立腹させたと書いてある。 私は鰻の香りと、血生臭い狼煙の香りを同時に感じた。